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なぜ、日本個人投資家に対し、本当は信用リスクが高い金融商品(例えば、社債等)の発行がなされ、投資家がかってしまうのでしょうか。
このような状況が発生している事実につき、ご見解を頂けると幸いです。

  • 質問者:hide
  • 質問日時:2009-02-09 01:00:44
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友人の外資系証券マン(アメリカ人)が言ってました。
日本人ってすぐに相手を信用するし、信用していなくても恥ずかしがって疑問を口に出さないから、騙しやすいんだよね~~~。それでいて、騙されたとわかっても、自己責任とか言って、売った側を援護してくれる訳知り顔の奴も多いから楽だよ。

  • 回答者:買わな (質問から10時間後)
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おっしゃる通りですね。
今、日本で発行されているサムライ債は、日本人がリスクを具体的に把握していないために適切なプライシングがされていないような気がするのは私だけでしょうか。

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社債って基本的には安全だよー
今はやばいけど

  • 回答者:やー (質問から7日後)
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個人的には、格付を信じないという立場にいます。
「AA」という格付けの商品がデフォルトする事態に、もっと冷静に議論する必要があるのでは?

社債買ってます。デュアルカレンシー債や仕組債なんかにも稀に手を出します。もちろん自己責任。自分でリスクを把握・検討した上で買ってます。リスクを理解しないまま、営業マンを信用して買ってしまっている方がごく一部に存在する可能性も否定しませんが。

重要なのは、リスク商品が売られていることではなく、ハイリスクハイリターンからローリスクローリターンまで個人にも選択肢が提供されることだと思っています。リスクを許容できる人間にまでノーリスクノーリターンを押し付ける必要はありませんでしょう?
自己責任という言葉が、ホントの意味でこの国に定着しないのは悲しいことだと思います。

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リスク情報の開示を読んでも、何が本当にリスクなのか、分からないということが問題の本質なんでしょうか?

多分、個人「投資家」の方は仕組みを理解し、リスクを認識した上で買っているのだと思います。

問題は「投資はするけど生活の基盤はサラリー(インカムゲイン以外で生活している)」という人々です。
個人的な見解ですが、単に面倒臭がってるのではないでしょうか。
株も債権も、相場はわかりますし、どの企業がどれくらいの格付けにあるかもわかります。投資するにあたりほぼ全ての情報は(だいたいタダで)手に入るいい世の中です。

それを一々解析して、リスク度合いを割り出し、自分でポートフォリオを管理するのは手間がかかる。それだったら”プロ”に一任してしまおう・・・・というモノグサな人が多いように思います。

プロだったら未来の相場が”正確に”わかる?
あくまでも予想でしょ。
いくら情報が取りやすい環境に居ても将来を予測するのは不可能でしょう。そんな当たり前のことを分からない人が「投資信託」というボッタクリ商品に手を出し、泣きを見るのですよ。

  • 回答者:つまり、自己管理が甘い (質問から19時間後)
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おっしゃる通りですね。
自分の義母に、銀行預金を預けるくらいなら、電力株を売却しないという前提で配当利回りを追求する投資手法を紹介し、実行して頂きました。
何がとれるリスクで、何をとっていけないリスクなのか、その点を分かっていないことが問題なんでしょうか。

投資は知っていても運用を知らないだけでは?

投資しすれば、右肩上がりしかないと・・・

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ご回答ありがとうございました。

ありきたりの見解ですが、基本的には個人投資家の方が、その商品の仕組みをよく理解せずに買っているのが現状だと思います。 デリバィブなどはその会社の上層部でさえリスクを把握しきれていないのではないかと思われますし、個人で言えば、非常に身近であるはずの投信や保険商品などがその典型かと思います。 日経に連動?、小型成長株に投資?、外国の信用度の高い国債・債券で運用?、、中身もよく読みもせず値上がりするかも、とか、安全かもと期待し、おまけに信託報酬、運用報酬などの手数料がかかる(例えば、10年値上がり値下がりがなかったら、毎年手数料を引かれて一体幾ら残るのかなど)ことも考えていないように見えます。 私も不思議だなと思うのですが、お金を持っている人に限って、本業ではきっちりと儲けているのに、何故か金融商品となるとさっぱりという方が多いような気がします。

また一方で、金融機関がリスクの説明を十分にしていない、というのも事実だと思います。 これが、悪意があってやっているだけなら規制のしようもあるかもしれませんが、商品を売っている窓口の人間がほとんど素人(と同じノリ)ですので、例えば、ちょっと株が下がるとそのうち戻りますよなどと、本気で思って勧めてしまう。。

金融機関も商売ですから、客の儲けや損失よりも、とにかく預かり資産を増やしたいというのは至上命題でしょうから、やはり規制で、(せいぜいFPか外務員の資格しかない)セールスの人間が絶対に相場の見通しの見解を述べないこと、そして、例えば、X年預けて相場がX%上下した場合のシミュレーションを印刷物等で黙って示して、手許に幾ら残るのか、また、手数料は全部でいくらかかるのか等をきちんと伝えるべきかと思います。

  • 回答者:なると (質問から2時間後)
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ご回答ありがとうございます。因みに、金融商品取引法の改正により、3か月、年利4%で儲かる実額表示をすることになった点は進歩したのでしょうね。

リスクがわかっている人なら買っても構わないと思います。リスクがわかっていない人にリスク商品を売るのは金融会社の責任です。しかし、おおもとを考えると、「金融商品取引法」という消費者へのリスク説明に関する規定が中途半端な法律ができたせいだと思います。

この法律や金融庁のガイドライン抵触を恐れる金融各社は個人投資家へのリスク説明が本人の理解度とはあまり関係がないところでやたらと過剰かつ形式的となりました。リスクのわかる顧客にとっては不必要な説明を延々とし、リスクがよくわからない顧客にも同じ定型トークスクリプトで対応している有様。パンフや規定集等の交付文書も説明ばかりが長く、要領を得ない内容です。これが金融庁のお役人が定めたルールなのですから笑えます。

あまりのわずらわしさ・形式主義に金融庁に一般消費者から苦情も入っているらしいです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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最大の問題は、各個人がリスク分析をするために必要な基礎的な金融知識に対し、何ら教育されていない事実でしょうか。
確かに、高校生までで、「公民」、「政治・経済」という科目で、金融論を勉強する機会がない(そういう、カルキュラムが組まれていないし、現場の社会科教師が教えられないという事実)が問題なんでしょうね。

社債なんて金融システムがあるレベルまで成熟した国ならどこでも発行されているでしょう。

そもそも投資とはリスクを伴うものに決まっています。
この間のサブプライム問題が表面かした際は投資のプロですら損失を出しているじゃないですか。それも世界中の。
(まあ、あれは一般的なリスクとリターンの関係性では説明できませんが)

リスクをとるのがイヤな方はより安全性の高い商品だけに絞って投資すればいいだけのことです。
それに対して変な規制をすると、逆に高リスクでもリターンの高い投資をしたい人の投資機会を奪うことになりませんか?
証券会社が個人投資家に対してリスクの説明をきちんと行っていないというのは感じますが、投資家側も一昔前までは、「金を預けておくから、運用はまかせる。うまいこと利益を出してくれ」みたいなスタンスで証券会社の営業マンの言うがままに注文を出しているのが普通でしたからね。
証券会社の思惑で特定の株の株価操作まがいのことも行っていたてみたいですし。
大事なお金を運用するのなら、投資の内容とリスクをある程度把握するのが、後で泣きを見ないためにも個人投資家には大事だと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から14分後)
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明確なご指摘、ありがとうございました。
非常に参考になりました。
ただ、個人的には近時のサムライ債市場におけるプライシングは、日本人をあまりにも馬鹿にしたプライシングになっているというのは言い過ぎでしょうか。

リスクが高くてもハイリターンが見込めれば、買いたいと思う人の需要があるからだと思います。
リスクが低ければリターンは低いはずなので、どれだけリスクを取りきるかだけだと思いますよ

  • 回答者:匿名希望 (質問から13分後)
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問題は、1%程度の投資利回りが高くても、元本が毀損したら、100倍の投資をして取り戻さなければならないという事実を考える必要があると思います。

今はネットで株を売買していますが
以前は電話で売買していました
すると勧誘の電話が職場まで掛かってきました
もちろん社債や投信です
そういうのは担当者のノルマがありしつこくかかってきました
しかもリスクの説明はほとんどなく
倒産したらどうするの?と聞くと絶対大丈夫ですとしかも売りたいと言ってもなかなか売らせてくれません・・・もうじき年金資金が入り高騰するとか
結局その時売れば良かったのですが売らずに置いておいて・・半値で償還されました
手数料も高いので絶対に辞めた方が良いです
証券会社の担当のノルマのせいです

  • 回答者:匿名希望 (質問から10分後)
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おっしゃることは本当に問題ですよね。

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