カードは10枚以上持っています。イオンやセゾン、楽天、ローソン等々流通系のものは、どうしても割引やポイントの絡みでもっておくとお得です。また、流通に関連しますが、ビックカメラやソフマップなども同じようにポイント絡みがありますね。
サービス自体に結びついたものもその目的だけで持ちます。ソフトバンクカード、ソネットカードなどは、利用料からポイントで割引が効きます。
カードの審査は、1社を申し込んでも、データは他のカード会社と共有されます。もし1社で問題があったら他のカードの審査にも影響します。(期限はありますが)
問題があった場合だけでなく、利用実績が良い場合も記録が参照されます。
ポイントや特典目当てでカードを作るときに特に注意しないといけないのも、これに関わってきます。 同時期にあちこちのカードを申し込むと、多重申し込みと言うことになり、もしご本人の年収や仕事などの条件がカードの発行基準に合致していても見送られることになったりします。 1枚カードを作って何回か使用して、支払いもちゃんとして、次のカードを申し込む、またそれをそこそこ使って支払い実績をつけてから、別のカードを申し込むと言う方がまだましです。
また、何枚かカードを持っていても、その人の仕事や年収など申し込み時に申告する内容が条件に合致していても、支払い実績が殆どない場合は、蹴られてしまうことがあります。それはカード一枚一枚の限度額がありますが、それを合計したものがその人の総与信額になり、それをオーバーするような状態になると次のカードの発行に待ったが掛かります。与信額は利用実績が増えてゆくと上がってきますので、同じステータスの人でもスムーズに発行されたり、待ったが掛かったりします。
カードを発行してもらうと、ショッピング枠とキャッシング枠が案内されますが、この額が大きいほど、自分は信用あるのだと思ってしまう人が多いのですが、ポイントや特典を目的にカードを何枚か作りたいと思っている場合は、この額が大きいと後々で困ることがあります。上に書いた総与信額は、使っているか使ってないかに拘わらず、ショッピング枠とキャッシング枠の合計となってます。 その人がカードを使って借金できる総額が問題になりますので、枚数を持ちたかったら枠は少ないほうが無難です。申し込み時にそれを指定できる場合には、少なくてもキャッシング枠は0か最低限に抑えて置くほうがよいですね。また、カード発行後でも勝手に上がってきますが、カード会社に連絡して、引き下げしてもらう方が良いこともあります。
以前はそういう心配は要らなかったのですが、多重債務が問題になってきてから、そんなことまで考えなくてはいけなくなりました。
逆にいうと、限度額の高いカードを最初に申し込みするよりは限度額が低いカードを申し込むことから始めた方がスムーズにゆくように思います。
コンビニやスーパー系のカードを作って、細かい買い物にも利用して、公共料金の支払いも全部ではなくてもいいですから、カード支払いして実績をつけてゆけば申し込んで蹴られるってことは少なくなるかと思います。
これから審査がもっと厳しくなるようですから、今のうちに備えておかないといけませんね。