ホスピス等で入院させて緩和ケアを受けながら、可能なら一時帰宅とか、一泊程度の
近くへの旅行などさせてあげます。
余命三カ月なら、積極的治療は本人の苦痛となりそうで・・・・
27年前祖母ががんで亡くなった時は、手術に踏み切ったものの手遅れの状態で、
一時的に回復したのを見計らって退院させましたが、今のように在宅介護とかケアの
考え方や、方法も何もわからない時代で、自宅での療養は祖母自身にも、また介護
する者にもきついものだったように覚えています。2か月ほど自宅にいて、最後は
病院で亡くなりました。
3年前父はいたって健康に過ごしていて、突然心臓発作を起こして亡くなりました。
旅行の約束も食事の約束も何も一瞬で吹き飛びました。それでも、病院でたくさんの
管につながれた5日間、もし助かったらどうやったら家でケアできるかという事を、母や
姉とずっと話合っていましたが、それが実現することはなかったです。
三か月程度の時間なら、本人を苦しめず、家族とお別れするために積極的に時間を
使いたいし、もし私がそうならそうしてほしいと思っています。