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質問

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ヨーロッパが舞台のある本を読んでいたら。「マフラーをコートの袖に通してから、ハンガーにかけた」という行為に対し、「日本人なのによく知ってるな」みたいな、描写がありました。この行為は、ヨーロッパでは紳士的なマナーなのでしょうか?日本でもそういったマナーはありますか?

  • 質問者:マナー
  • 質問日時:2009-03-12 20:28:32
  • 0

ヨーロッパでは劇場、美術館、博物館、レストランなど社交場に類するものが多く、コート預かり所が有り係りの人がいます。ハンガーにコートをかけて番号札を渡してくれます。その時、帽子やマフラー手袋などは、コートのポケットや袖の中にいれて、いっしょに預けるのがマナーです。このような預かり所が多いことから自然とパブリックマナーのようなものができたのでしょう。ちなみに北ロシアではハンガーではなく、壁にあるひっかけU字型道具にコートの後ろ襟部分をひっかけます。日本の衣料にはあまり付いていないのですが。北ロシアのコートはひっかけ鎖かかなり丈夫なひもが付いています。

日本ではホテルを除くと預かり所のような施設は少ないのでコートの細かいマナーは少ないのかもしれませんが、コートの腰ベルトは脇ポケットに入れるのがマナーです。なんて記事をみかけました。「冬は注意! 会社でのコート・ブーツマナー」 http://allabout.co.jp/gs/businessmanner/closeup/CU20081113A/

また、日本ならではというと「和室で畳の縁は踏まない」とか「銭湯の掛かり湯」など行っている外国人を見ると、「外国人なのによく知ってるな」と思う事があります。

  • 回答者:あったか湯 (質問から4時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

とてもお詳しいですね。ヨーロッパは貴族社会の歴史が長く、日本人よりもマナーなど洗練されていますよね。
勉強になります。

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