MacのMailが最近遅くなってきました。速くする方法はありますか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

1.Finderでユーザホーム/ライブラリ/Mailを開く。
2.Envelope Indexというファイルを適当な場所（デスクトップなど）にバックアップする。
3.ターミナルを起動する。
4.cd ~/Library/Mail/を入力し、return。
5.sqlite3 Envelope Indexを入力し、return。
6.vacuum subject;を入力し、return。
7.[コントロール]キーと[d]キーを押す。
8.ターミナルを終了する、

これで速くなると思います。
Mailを起動して問題がなければ、バックアップしたEnvelope Indexは削除して結構です。

===補足===
まずEnvelope Indexというのは、Mailが利用するデータベースファイルです。
この中にメールの件名一覧や添付ファイル一覧が入っています。
（データベースではこの「一覧」を「テーブル」と呼びます。）
Envelope Indexのデータが肥大化する事でMailが遅くなります。

例えばMail上で受信メールを削除しても、Envelope Indexではそのメールは削除されません。
物理的に削除されずに削除フラグだけが立ちます。
（簡単に言うと「このメールは消した」という印だけつく。）
次にMailを立ち上げると、Mailは削除フラグがついていないメッセージだけを読みに行きます。
たくさんあるメールの中から、削除されてないメールだけをピックアップするので遅くなります。

これを最適化しているのが、"vacuum subject;"です。
vacuumはvacuumコマンド、subjectがsubjectテーブル（件名テーブル）です。
vacuumを実行すると、対象テーブルの削除データを本当に削除します。
削除されていないメールだけが残るので、Mailの速度が増します。

各コマンドを1つずつ説明すると、
cd ~/Library/Mail/ = ユーザホーム/ライブラリ/Mailに移動。
sqlite3 Envelope Index = sqlite3というデータベース管理ソフトでEnvelope Indexにアクセス。
vacuum subject; = subjectテーブルのゴミをきれいにする。
となります。

回答者：ハッカミー (質問から55分後)
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ありがとうございました。

ところでこれって具体的に何をしているのでしょうか？

細かい説明ありがとうございました。
vacuumが何をしているのかよくわかりました。

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