防災、安全の面は、木造だから危険、鉄筋だから安全という訳ではありませんよね。
下に沢山の人が書かれていますが、まさにその通りです。
私は神戸の震災の時に、木造平屋一戸建てに住んでいましたが、
家自体が上手く揺れてくれ、家財や人の被害は合わずに住みました。
震源から少々離れていたのもありますが、友人の家などは、
棚からかなり物が落ちて危険だったそうですし、マンションに住んでいる
友人などは、エレベーターが止まって大変だったと言ってました。
近代的なのも、それなりに問題があります。
後は、気候風土に合っていることや、自然素材の中でくらせること、
日本の技術や文化の中で暮らせる喜びなども大きいと思います。
なのでとってつけた訳ではないと思いますよ。
私もお金持ちであれば、本格的な日本家屋を建ててみたいものです。
===補足===
補足、拝見しました。
質問者さんのお気持ちもよくわかります。
日本という国は新しいものを取りれ、
ミックスさせるのが上手な国である事も確かだと思います。
近代的なものに対する反発があるわけではなく、
商売の言葉に乗せられている人も沢山いると思われます。
ただ、懐古主義てきな趣向は、年齢を重ねるごとに大きくなる事も確かです。
年齢を重ねて、改めて今まで培ってきた日本の文化を取り戻したいという
気持ちになる人も若いときより多くなります。
そいいう人のニーズに合わせている部分もあるのではないでしょうか。
安いから、という理由だけでなく、鉄筋よりもお金をかけて建てている人も
いらっしゃると思います。
安さの点からでしたら、木造よりももっと安く建てられる建材が今は豊富にありますし。
まあ、とって付けたような日本風という宣伝文句に、家の問題だけでなく
何事もこれでいいのか?という疑問は私も感じるところではあります。