ホームヘルパー2級と看護助手の違いを教えてください。仕事の内容は大体同じって見ました。ヘルパー2級取得してれば、看護助手...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

法律で規定があり、違いがあります。

まず、「看護助手の仕事」をするためには資格は必要ありません。
看護助手の業務内容とは
・その病院での発注作業や受付など
・ドクターやナースの雑用
・患者さんなどの寝巻やシーツ交換や洗濯、洗濯業者の応対
・医療廃棄物ごみ処理以外のそうじ(医療廃棄物の扱いにも資格がいります)

その他もろもろの「患者の体に触れない雑用」です。

実際は、小さな医院などで、看護助手が患者のベッドからの寝起きやトイレへの車椅子移動などをしている場合が結構ありますが、
これは完全に違反行為であり、看護助手も黙認しつつやっているか、
よく法的規定を知らないままやっえいるということになります。

ヘルパー２級を持っていれば、「体に触れる”介護行為”」はできます。
そこが大きな違いです。
ヘルパー３級という資格もありますが、これは体に触れる行為はできないのでほとんど意味がありません。

ヘルパー２級を持っていると、もちろん看護助手の仕事もできるというわけですが
無資格でも看護助手を正規のやり方でやるならまったく問題はありませんが
ヘルパー２級を持っている方のほうが、もし、募集の上で二人きて１人しか取らない場合
付き添い介護業務もできる資格を持つ人が優先されるのは当然であるとは思われます。

気をつけたいのは、せっかくヘルパー２級を持ちながら、医療機関で看護に関わる仕事をしてきた場合、ヘルパーとしての将来の特典がひとつもないことです。
同じ業務でも、病院ではなく介護施設で「介護業務」として行えば
３年間経験をつむことで、介護福祉士の受験資格がついてくるのです。

ヘルパー２級をお持ちなら、どうせなら看護助手ではなく介護業務として同じような内容の仕事をされるほうがいつかのために得ではあります。

蛇足ですが・・・・
看護業務を何年していても、介護福祉士受験のための「実務実績」にはならないです。
准看護士へめざすならば、働きながら准看護士学校へ行き准看護士取得後、
正看護士の学校へ入学する、という道になります。

回答者：明日 (質問から13時間後)
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