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株主優待をする会社は相応の引当金を費用計上しているのではと思われ、株主優待がある会社とない会社では配当金に違いが出てくる可能性があると思います。株主優待がある会社とない会社ではどちらが得だと思いますか?

  • 質問者:泥沼衛門
  • 質問日時:2008-06-23 21:26:41
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通常は引当金ではなく、値引き処理で対応することが多いと思います。その場合は通常の値引きと同様売上金額に影響することになります。
特殊な例で、マイルやポイントのような特権を付与する場合には、引当金を計上する必要があるとは思いますが、私の知っている範囲では該当する企業はありません。
また、株主優待に注力している企業の目的は、主に個人株主の獲得にあると思われます。株主の中では比較的「ものを言わない」株主なので配当性向を低く抑えようと思えばできますが、当然株価には影響するので時価総額で計った場合での企業価値は下がることになります。
株主優待のある・なしで単純に配当金に違いが出るということは考えにくいと思います。

  • 回答者:女神 (質問から6日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

個人的意見を述べさせてもらえれば,配当(剰余金処分)を増額して欲しいと思います。

個人のブログですが,このような指摘があります。
http://hephaistos.fc2web.com/column/yuutai.html

幾つかケースを考えて見ます。

(1)一般論として
・自社製品のPR。株主優待価格での販売などとしての株主優待は,あっても良いかもしれません。個人株主に自社のファンとなって欲しいという目的があるからです。考えてみれば,株主対象の企業説明会や企業見学会にしても,参加できる株主は限られています。また,株主総会開催後に株主との懇親会を開いたり,お土産(専ら自社製品)を貰って帰ることもあります。
・これだけでは判断できないので,もう少し細かく見ます。

(2)ROEが高い会社の株主優待
・自社製品の優待や詰め合わせ,株主対象の企業説明会や企業見学会みたいなものは有りかなと思います。そういう会社であれば,株主優待がある方が得のようにも感じます。

(3)ROEが低い会社の株主優待
・株主優待していただけるのは結構ですが,その前にもう少し株主還元を考えて欲しいと思います。増配であれば良く,自社株買いでも良いと思います。従って株主優待よりも,資本政策の充実を求めます。

(4)無配会社の株主優待
・言語道断だと思います。交際費使う前に何が会社にとって必要なのか真面目に考えてもらいたいものです。

質問に沿った答えを最後に。
「株主優待がある会社とない会社ではどちらが得だと思いますか?」

その企業が株主優待以前にROEなど資本施策がしっかりしていれば「おまけ」として株主優待を考えます(必ずしも得ではない)。

それ以外(上記3.4)の場合
株主優待の無い会社のほうが「まし」と思われます。業績改善し,株主への還元をキチンと出来る会社になってもらいたいと思います。

最後に,この回答はあくまで「長期投資」の立場で考えたものであることを付け加えておきます。

  • 回答者:商事法務 (質問から6日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

優待は引当金とは関係がありませんので、費用計上の問題は発生しないと思われます。

配当金の違いは確かにあると思います。優待しているから配当はいいだろうという考えの企業があるのは間違いありません。(航空会社で赤色の方とか)

個人株主にとっては目に見える形での株主還元なので、優待がある銘柄の方が嬉しいと感じます。そして結果的に長期保有することになります。

  • 回答者:シゲ (質問から6日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

株主優待で引当金を設定している企業があるとは聞いたことがありません。
税法で損金算入されないため税負担しなければなりません。

したがって、その点で配当に違いが出るとは考えられません。

  • 回答者:kazz (質問から15時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

株主優待で引き当てを計上する会計上の義務はなかったと思います。ただ、株主優待が一般的なのは日本だけの特殊現象です。むしろ私は株式の定期的な買い入れ(株数が減るので、それだけ理論的には株価が高くなる)や配当で株主に還元する会社の方が潔くて良いと思います。

  • 回答者:AAA (質問から6時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

一般的に株主優待は、配当よりも利回りがよいことが多いので、サービスをよく利用する会社であれば、株主優待がある会社を選んだほうが実質的な益回りは高くなると思います。
私は、よく利用する外食産業や電鉄会社や映画会社を選んでいます。
近くに店舗が無い会社やサービスをほとんど利用しない会社の株主優待であっても投資先として魅力的な会社であれば、友人知人に差し上げても喜ばれますし、金券ショップやネットオークションで換金することも可能でしょう。

  • 回答者:☆☆☆ (質問から2時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

これは株主になる側の考え方ではないですかね。
配当が欲しい人もいればちょっとの株価の上下や配当は気にしないで
優待を楽しみにしてる投資家もいるでしょ~。

最近の傾向だと優待を廃止してその分を配当に回す会社が増えてきたみたいですね。
私は優待などはまったく考えないので配当を重視してます。

  • 回答者:ウイン (質問から2時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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