衣食住を保障するわけではない。
刑に服させるために、身柄を拘束し、身体的精神的自由を剥奪するために刑務所に収監する。
収監した以上は刑期の範囲で、それをきちんと保護(?)しなければならない。
しかし一切すべての行動が規制される。懲役と言う刑罰も、勿論有償ではあるが、かなり安い水準の、一日8時間の労働がある。ただし、職種は選ぶことはできない。
一日のうち数時間の「自由時間」=身体的拘束を受けつつも、手紙やテレビ、読書をする時間がある。
部屋も通常6~8人で一室。個室はない。
刑に服させる目的だから、体調管理なども重要で、医療等も無料で受けられる。
ただ、日本の刑務所は精神的神経的な医療面でのサポートは不十分。
特に拘禁症などの症状ではかなり重症でないと、刑の執行猶予などにはならない。
結果的に以上のようなことを「保障」と言うなら、保障されていることになるのかな。