質問

「殺しのドレス」
監督の持ち味が随所に生きている作品だと思います。
テクニカルなカメラワーク、エロティックかつロマンティックな描写、サスペンスフルなストーリー。
まさに、ブライアン・デ・パルマならではの映画です。

次点では、「ミッドナイトクロス」も好きです。
あのラスト、ジョン・トラボルタ演じる主人公が選んだ行動は、とても悲しいです。

===補足===
「レイジング・ケイン」も面白かったですね。
たしか、前作の「虚栄のかがり火」が大不評で、原点回帰のつもりで撮ったみたいですが、
モーテルのシーンでの長回しやらスローやら、デ・パルマ節が全開でした。
もう、「ストーリーはいいから、映像を見ろ、映像を！」てな叫びが聞こえそうな迫力でした。
ああいう、自身の美学を前面に押し出した作品を、もっともっと撮って欲しい、
って心から思います（でも、それだとお客さんが入んないんだろうなぁ…）。

• 回答者：トーマ (質問から5時間後)
• 1

私の好きな監督の一人で、ほぼ全作品を観ています。
日本では、デビュー当時“アラン・パーカー”“ジョン・カーペンター”両監督と共に
「ハリウッドの若手三羽烏」と紹介されていましたよネ。三人とも好きなんですが…

私は　『キャリー』　が一番かなと思います。
『悪魔のシスター』『ファントム・オブ・パラダイス』とカルト色の強い作品後、
サイコサスペンスとしても青春映画としても秀作だと思います。
名女優“シシ－・スペイシック”の出世作でもあり、
清純派女優だった“パイパー・ローリー”を狂信的な母親役に抜擢、
“エイミー・アービング”“ウイリアム・カット”“ナンシー・アレン”さらには
“ジョン・トラボルタ”なども顔を出しています。
衝撃的なラストシーンは、映画史に残るものと信じています。

ヒッチコックの影響が強い作風が多く、
その集大成である『ボディ・ダブル』も好きな作品です。
『裏窓』『めまい』などヒッチコックへのオマージュ的な作品ですが、“schro”さんの
ご指摘の通りどこかゆる～いＢ級臭たっぷりの一本…これがまた楽しいのです。
今や巨匠的な扱いのデ・パルマですが、結構大味な演出が多いですよネ。
それは最近の『ファム・ファタール』や『ブラック・ダリア』にも言えると思います。

ただし『デ・パルマ・カット』と呼ばれる「長回し」「分割映像」「スローモーション」といった
映像美は、内容に関わりなく十分に観客の眼を惹きつけるものですし、
多くの映画に影響を与えていると思います。

もともと大作よりもＢ級的な小作品の方が、
彼の魅力を引き出すのではないかと思うのですが…いかがでしょう？

でも『アンタッチャブル』は好きです。（笑い！）

• 回答者：フーイヌム (質問から20時間後)
• 1

すでに挙がっていますが、The Black Dahlia です。

まずひとつの芸術作品としての完成度が高いです。
その映像美にも観られる造り手の強い美意識は
official websiteを観ても感じ取れます。

アートとしても楽しめる映画です。

• 回答者：匿名 (質問から14時間後)
• 0

「アンタッチャブル」です。

主演クラスの人たちが大勢出ているのに、
誰も邪魔にならず、皆がそれぞれ物語に
嵌っていて非常に楽しめる作品でした。

• 回答者：マルサン (質問から7時間後)
• 0

彼が作った作品には沢山の秀作があります。
勿論、既に挙がっている作品、好きです。
でも彼の名前を聞いて、一番最初に思いつくのが『ボディ・ダブル』です。
もう、B級映画と言ってもいいんじゃないか！と思えるくらい・・・
キャストも・・・「だれ？」って感じの方々ばかりです・・・がっ！
まだそれ程売れてないころのメラニー・グリフィスが出ています。
しかも私が大好きだったフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの"Relax"が目一杯流れます。

ドラキュラ役を閉所恐怖症ゆえ演じ切れない役者が、
ふと知り合った男性の部屋から隣人宅を覗いた事から、
どんどんと事件に巻き込まれていく、というお話です。
かなりお色気満載ですが、あくまで、サスペンス映画です。
私が初めて観た時の素直な感想は・・・
「おいおい、ヒッチコックの『裏窓』のソフト・ポルノ版かよ！？」でした。
といいつつ、クセになって何回か観ています。

• 回答者：schro (質問から6時間後)
• 1

『アンタッチャブル』です。

この質問を出しているのでストーリーは、ご存知だと思いますが、
禁酒法時代のギャングとアメリカ財務省捜査官の話です。
エリオット・ネス役のケヴィン・コスナー、老警官役のショーン・コネリー、
カポネ役のデニーロなど豪華な俳優陣の演技力の高さに、脱帽した作品ですね。
階段での乳母車を止めるシーンは、緊迫間のある名場面です。

• 回答者：匿名希望 (質問から4時間後)
• 1

「カリートの道」
アル・パチーノとショーン・ペン、演技派２人の持ち味が遺憾なく発揮されている映画
です。「男の意地」は結構好きなテーマですね。
陽の当たるところでは生きられない人間の弱さ・悲しさが描かれていて、やるせなさ
を感じさせる映画でもありました。

• 回答者：葛もち (質問から4時間後)
• 1

「アンタッチャブル」が最高傑作です。
30年代シカゴを再現しアル・カポネ摘発映画でとても面白いです

• 回答者：匿名 (質問から3時間後)
• 1

『ファムファタール』が面白かったです＾＾

坂本龍一の音楽も良かったし、最後まで飽きることなく観れました☆

• 回答者：バンデラスも好き (質問から2時間後)
• 1

「カジュアリティーズ」
以下、私が某Siteに投稿したReviewを転載します。
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★何故に評判悪いのか全く理解できない、私にとって珠玉の一品がこの作品

デ・パルマ監督の作品では、「カリートの道」と並んで大のお気に入り作品ですが、物凄く評判悪いのにはビックリです。
自分のSenceが成っていないのかと疑いたくなりますね、これだけボロクソの批評ばかり見ていると。

Storyは陰惨極まりない内容で、女性にはNGかもしれません。
マイケル・J・フォックスの主演作だから、当時の女性Fanは『マイケル君に会えるわ。楽しみ～。』ってなノリで映画館に行かれた事でしょう。
そして打ちのめされて映画館を去っていったんだろうと思います。
でも絶頂期の彼にとってこの作品は単なる異色作ではなく、彼の役者としての経歴に箔をつけるため、演技力を披露するためなど
色々な思惑があった事だろうと思います。
で、私的にはその思惑が上手くいっている気がするんですがね。
汚れ役を熱演してますし、相手があのショーン・ペンにも係らず、一歩も引けを取っていないのでは。

ところで、ベトナム戦争に限らず、第二次大戦の独逸軍のユダヤ人に対する扱いもそうですし、沖縄在留米軍だって
似たような事してますから、『戦争の悲惨さを伝える』という意味でこういった題材を取り上げるのは今更という気もしなくはないです。
しかし、私はこのLastは泣けました。マイケル君が被害者の女性とソックリな女子大生に出会って会話を交わすScene。
エンニオ・モリコーネの何時もながらの哀愁漂うScoreが重なって、瞳から涙がポロりんと。
今でもこのLast Sceneだけは時折Repeat再生しますね。そして判っていながら、涙がポロりん。

ミザーヴ軍曹がマイケル君の耳元で囁いた言葉、おそらく『俺がシャバに出たら、タダで済むとは思うなよ』的な事でしょうけれど
似合ってますなぁ、若い頃のショーンには捨て台詞が。
あれって台本に無い演技じゃないかな。
私はこの作品を梅田ピカデリー3のRoad Showで観た時、彼が大好きになったんですが、
以来、Hollywoodで5本の指に入る芸達者だと思ってます。

• 回答者：「カリートの道」も素晴らしい！ (質問から2時間後)
• 1

アンタッチャブルです。
映像の重厚感も好きなのですが、デ・ニーロとの相性がいいんだろうなと思うくらい
彼が生き生きと渋くカポネを好演していたからです。
コスナーもかっこよかったです。

• 回答者：ダリア (質問から53分後)
• 1

「ブラック・ダリア」
ジェイムズ・エルロイの強烈な原作を
うまく料理していました。

• 回答者：いたりあのいんぱら (質問から50分後)
• 1

「キャリー」です。なんとも異様な見たことのないストーリーが頭に焼きつきました。

• 回答者：ホラーファン (質問から34分後)
• 1

『スカーフェイス』ですね。
アル・パチーノの鬼気迫る演技が最高。
あとラストシーンですねこれは圧巻だった。

• 回答者：ケロッパチ (質問から18分後)
• 1

『アンタッチャブル』が一番好きです。
キャスト、演出、音楽、衣裳、どれを取っても素晴らしい映画です。
一番好きな所は、セントラル駅で、ベビーカーが階段を落ちていく中、カポネ一味と一般市民がいる中での銃撃戦のシーンが良かったです。

• 回答者：匿名希望 (質問から16分後)
• 1

ミッション・インポシブル　が好きですね。

スピード感があり、ハラハラドキドキしっぱなしでした。

• 回答者：ミッション (質問から5分後)
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