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読書の秋です。天童荒太さんの作品の中で、みなさんの好きなタイトルを教えてください。ひとつだけでもいくつかあげても結構です。その作品のどのような部分が好きなのか熱く語ってください。

  • 質問者:食欲のアキ
  • 質問日時:2009-10-26 09:16:45
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回答してくれたみんなへのお礼

私は家族狩りも良かったです。
ありがとうございました。

悼む人です。

直木賞受賞とは関係なく、読んでおきたい作品です。
人生、人の生と人の死について、表裏一体で、一番難しいこのテーマを
作家に書かせたものは何なのか、主人公は作家自身の投影なのか、
興味深い問いが募ります。

映画”おくりびと”の原作となった”納棺夫日記”にも相通じる深い
作品です。人の生と死を、奇麗事では語らんとする
作家の気概を感じます。

映像化され得ない美がそこにあります。

  • 回答者:痛みと悼み (質問から7日後)
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私も最近読んで深く感動しました。映像化は無理ですね。しかし心に深くしみいる作品だと思います。
ありがとうございました。

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永遠の仔です。

残虐さがあり暗い作品でしたが、私は面白く読めました。

  • 回答者:ぼの (質問から1日後)
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ありがとうございました。

「包帯クラブ」です。
主人公・ディノは少し変わった男の子で、傷そのものに包帯を巻くのではなく、傷ついた場所に巻くというアイデアを披露する所がいいです。
2007年に柳楽優弥くん主演で映画化されました。

  • 回答者:ワラ (質問から15時間後)
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ありがとうございました。

「永遠の仔」です。
子供の頃に不幸な環境でトラウマを持って育ったために、
強い絆で結ばれた3人の子供たち。
成人して再会したせいで、新たな悲劇が…。

社会的にも成功し、立派な大人になったから見えるのに
それぞれがそれぞれ心に傷を負っていて、
今幸せになることを妨げられてる。
それがやりきれなかったです。

再会しなければ悲劇自体は防げたのか。
その絆を、これから幸せに生きていくために活かせなかったのか。
互いが互いのことをこれだけ大切に思っているのに
どんどん悪い方向に事態が動いていくのがやるせなかったです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
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ありがとうございました。

『永遠の仔』
ドラマ(中谷美紀・渡部篤郎・椎名桔平が出演してました。)からこの作品を知りました。
児童虐待のトラウマと、それに関係した殺人事件がテーマになっており、かなり重い内容でした。「モウル」、「ジラフ」という登場人物の少年時代のあだ名が印象に残っています。中学生の頃に読んだのですが、主人公の女の子と年が近かったこともあって、彼女の受けた虐待にはおぞましさや恐怖を感じました。
ミステリー小説としてはかなり質が高く、謎解きしながら読み進めるのは楽しかったです。過去の事件の犯人も、現在の事件の犯人も、最後の最後まで誰か分からなかい仕掛けになっていました。特に過去の事件のほうは、まさか・・・という人物で、驚きました。
結局、私の推理はほとんど外れてしまいましたが、子供たちの受けた傷や、その親の抱える痛みがリアルに伝わってきて、とても読み応えのあるいい作品でした。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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ありがとうございました。

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