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質問

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自動車、鉄道、飛行機などは時速はキロで表しますが、船はノットですね。
なにか理由があるのでしょうか。

  • 質問者:海は広いし大きい
  • 質問日時:2009-10-29 03:44:11
  • 0

ノットという言葉の由来は、かつて船の速さを測るのに、等間隔に結んだ紐を水中に投下し、砂時計が落ちきるまでに流した紐の結び目 (knot) を数えたことによるものである。
とWikipediaにありました。
水に関係する乗り物は「ノット」でカウントされていますね。

飛行機は正しくは「時速」では無く、『ノット』で表示されます。
機長が機内でアナウンスする際には「現在○○ノット、時速に直すと980キロです」というふうに、時速に直してアナウンスするんですよ。

飛行機は乗務員は「シップ」と呼び、「船(空の)」と呼んでいます。
よく、B-747やA-380等を「フラッグシップ」と言います。

===補足===
1ノットは時速1.852km/hです。
これが1海里(国際海里)と同じで、緯度1分の平均の長さと同じになっています。
海図の上ではこの海里と合わせて見る事が出来るので、船舶や航空機ではこの単位になっています。
日本の計量法では「航海又は航空に係る速さの計量」に限定して使用が認められています。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H04/H04F03801000080.html

  • 回答者:JAL従業員 (質問から46分後)
  • 2
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ノットにする理由があったように漁業の方から聞いたことがあったのですが。

並び替え:

ノットは、時速1.852km/hということになります。
ちょうどこれが1海里(国際海里)と同じであり、緯度1分の平均の長さと同じになっています。
ですので、地図上では非常にわかりやすいということで、船舶や航空機ではこの単位が使われているそうなんですね。

  • 回答者:猫好き (質問から10時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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