お鍋に使う昆布は量がしれているので
その割りには昆布は味がしみにくく、だしもとったあとの出し殻ですので
風味も味も少なすぎてそれだけでは使い手がなく
調理するための時間とガス代などのほうがもったいないので
鍋や味噌汁などに使うたびに私は冷凍してためておきます。
まとまった量ができたら、だしの後の昆布は海草の生臭みもでているものなので
熱湯をくぐらせてから調理します。
↑ここがポイントで、外すとまずくなります。
その後の調理法です。
・簡単ふりかけ・
1、昆布を皿にのせてラップをせずにレンジで乾燥させる
2、厚めの袋にいれてスリコギで叩いてバラバラにし、塩・山椒粉・かつおぶし・乾燥ちりめんじゃこを混ぜてできあがり
・しいたけ昆布・
干ししいたけが良いです。
干ししいたけを戻しておき、戻し汁をこしてから千切りにしたシイタケといっしょに鍋に入れて
酒・砂糖・みりん・しょうゆを、2:1:1:3の割合で入れて
出しの素をいれて水で満たして煮ます。
・昆布大根・
大根と千切りにした昆布をいっしょに鍋にいれて
酒・みりん・しょうゆの薄めの味付けで柔らかくなるまで煮てから
最後に味を見て、しょうゆを足したり加減します。
しょうゆ気など塩分は材料を固くし、糖分は柔らかくするので
入れ方でずいぶん変わります。
・その他・
煮物に千切りにして加えると何でもおいしくなります。