捜査特別報奨金を調べると、『情報提供者に対し、被疑者の検挙又は事件の解決への寄与の度合に応じて上限額の範囲内で支払』とあるので、被疑者の検挙では通報したフェリー会社でしょうが、これは整形後の写真が知れ渡ってからの事なので、事件の解決への寄与を考えると、優等者は大阪の潜伏先を最初に通報した人だと思います。こちらの方は捜査が行き詰った状態を打破したので、かなり有力と言えます。でも、1000万円は上限だし、それほど多くないと思いますよ。
リンゼンさんへの補償は、犯罪被害者等基本法に基づく犯罪被害給付の他、民事訴訟による賠償金ですが、本人が支払えるとはとても思えないし、これだけ有名な事件なので親が出すでしょうね。