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今年読んだ本で一番面白かった小説を教えてください。作者とどの部分が面白かったなどもお願いします。

  • 質問者:ぶっくおふ
  • 質問日時:2009-12-12 16:33:16
  • 1

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました。

吉村昭:戦艦武蔵
戦艦武蔵の建造工程を主にした歴史文学です。建造工程を外から見られないように棕櫚を買い集め、簾にする発想なんか面白いです。
吉村さんは、4回芥川賞の候補になりましたが、生活できず、兄の会社に勤務していました。それまで、直木賞候補に5回?なった奥さんが芥川賞を受賞、奥さんの勧めで会社を辞めて、1年の猶予で兄から退社の許可を貰い書き上げたのが、この作品です。
この作品の前に、私小説で太宰治賞を貰っていましたので、直木賞を取っていません。太宰治賞の受賞がなければ、芥川賞間違いなしですが、吉村さんは直木賞は欲しくなかったと思います。

===補足===
はい。吉村明さんが好きなので、ハンドルネームに使っています。
宇和島へ行き、朝5時からやって、9時には閉める饂飩屋さんへ行きました。吉村明さんが度々訪れていました。色紙を書かない吉村さんが、この店の親子に頼まれ書いた、色紙「朝のうどん」が飾ってありました。饂飩もおいしかったです。

  • 回答者:戦艦武蔵 (質問から17時間後)
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ハンドルネームと同じ本なんですね。
ありがとうございました。

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「ディングルの入江」 藤原新也

全体的に綺麗な感じがします。
最後、いろんな事柄がつながっていくのが気持ちいいです。

  • 回答者:純 (質問から7日後)
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ありがとうございました。

オリンピックの身代金 奥田英朗
刑事部と公安部の警視庁内部の確執や警察と犯人の動きが前後して描かれているのが面白かったです。

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ありがとうございました。

甲田学人さんの「断章のグリム」です。
電撃文庫から出ていていわゆるライトノベルなのですが・・・・・・
全然違います。恐いです。
ファンタジーみたいなホラーみたいな(本人いわくメルヘン)
描写が細かく自分がその場にいるような気がします。

  • 回答者:由梨奈 (質問から3日後)
  • 0
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ありがとうございました。

今さらってかんじもありますが、
ダンブラウンの「天使と悪魔」です。
おもしろかったというか、上・中・下あるのにその3巻でストーリ的には1日しかたってないって言うのがビックリでした^^

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ありがとうございました。

紅玉いづき「ミミズクと夜の王」です。
第13回電撃小説大賞・大賞を受賞した作品で、それにつられて読みました。
ライトノベルというカテゴリですが、一般書籍と言っても差し支えありません。
童話的な雰囲気ながら、大人向け。そんな感じの作風がよかったです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から18時間後)
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ありがとうございました。

ウェルカムトゥパールハーバー(上)(下)です
著者は 西木正明さんです

第二次大戦前の日本とアメリカの間の交渉の真実が描かれています。
とても刺激的で面白い小説です。

  • 回答者:匿名 (質問から7時間後)
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ありがとうございました。

斜陽

太宰治


主人公の兄の日記にとても共感しました

当時の私の気持ちにピッタリで・・・

  • 回答者:ルカ (質問から6時間後)
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斜陽は、お母さまがスープをひらりと飲むシーンがとても印象的です。
ありがとうございました。

池井戸潤の「鉄の骨」です。
内容は建設業界の談合ですが、分かりやすくて
ストーリーに引き込まれます。

  • 回答者:匿名 (質問から4時間後)
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ありがとうございました。

「地球移動作戦」山本弘
タイトルどおり、他の星が地球にぶつかる危機を回避すべく地球を動かしてしまおう、という破天荒なSFです。
よくありがちといえばありがちな設定ですが、山本弘さんの場合、科学的裏づけもさることながら魅力的な登場人物の使い方がうまいです。
人間のみならずロボットとの共存を図る未来社会を通して、人間の愛の深さについて考えさせられます。
もちろん、ダイナミックな地球移動作戦そのものもサスペンスフルで面白いです。

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
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ありがとうございました。

よしもとばななさんの「彼女について」
心ゆさぶられました。
話の筋を言ってしまうとおもしろくないので内容は言いませんが、
いい作品でした。

  • 回答者:匿名希望 (質問から45分後)
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私も読みました。良かったです。
ありがとうございました。

池上永一「テンペスト」上下
幕末の琉球(沖縄)宮廷が舞台で、かなり荒唐無稽ですが、ベルサイユの薔薇のような展開に、あっという間に読んでしまいました。

人名が少しややこしいですが、物語の世界に入ってしまえば、クリアで来ます。

  • 回答者:かりょうびんが (質問から35分後)
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ありがとうございました。

朝倉かすみさんの『ロコモーション』です。

自意識過剰で、極端とも思える登場人物の言動のなかに、
いまどき女性のモヤモヤした鬱屈や衝動が見えてきて、
読めば読むほど、やみつきになる朝倉ワールドです。

『田村はまだか』『玩具の言い分』『静かにしなさい、でないと』など、
短編・連作も捨てがたかったのですが、長編のほうに1票、です。

  • 回答者:じゅんく (質問から29分後)
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ありがとうございました。

沢木 耕太郎の「凍」です。
登山家のノンフィクション話。
極限状態の表し方に、手に汗握ります。
読んでみて下さい!

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読んでみます。ありがとうございました。

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