そうかと言って国債発行→需給ギャップの穴埋め→好景気という循環はもう難しいのではないでしょうか。少子高齢化により将来の需要が伸びないってのは分かっていますので、インフレを起こすのも難しいでしょうし。
じゃあ、縮小均衡すりゃいいかと言うと、そういうわけにも行かない。90年までの冷戦下なら良かったが、今や隣の国は10倍の人口と圧倒的な生産力と資本主義の仲間という切符を持ったライバルです。
アクセル緩めたら最期、もはやチキンレースなのよ。
約束を守った/破った、私腹を肥やす/肥やさないも重要だけど、じゃあ20年後にどのような社会になってて欲しいのか。私達一人一人が深く考えるべきと思います。
その観点で民主党がいいのか自民党がいいのか、共産党か幸福公明党か。考えるべきではないですか。
その意味では私は悪質だと思いません。自民党も過去にカネ絡みで何人も議員辞職していますが、それも悪だとは考えていません。
腹黒くても真っ白でも、結果を出せば私は評価します。
===補足===
控除を止めてバラ撒くのは、少子高齢化に対する彼らの解なのでしょう。正解かどうかは10年くらいでわかるでしょう。不正解なら(選挙で)修正してもらうしか無いと思います。
一生懸命働けばバラ色の未来があるの?今のやりかたで?本当に心からそう思ってるの??
私はそう思わなかったので自民党に入れませんでした。少子高齢化にしろ年金にしろ、パッチワークで済むような状況ではないと思っています。
それに民主党の主張には元々無理があります。そんな空手形を臆面も無く発行するのは経験不足によるところが大きいとも思います。現実を知ってもらうのも民主党/国民双方に利益があるのではないでしょうか。
回答の最初の6行が現在日本が置かれている状況と認識しています。(インフレ下では借金は増えない。でもデフレ下では雪だるま式に増える。何故だかわかりますよね。)
5~10年なら自力で耐えられます。30~40年後に働けなくなってからカタルシスが起きるのは勘弁して欲しいです。