阪神淡路大震災の時は略奪・暴行等が全く無かった訳ではなかったそうですが
他国の事例と比べると非常に少なかったそうです。
893屋さん達の炊き出しの他、
暴走族が積極的に被害者救助を手伝ったことも知られています。
また、全国から自治体職員・会社員・医者・・・といった様々な方々が
所属する組織が救援団を送る前に
自発的に有給を取ってボランティアに集まったそうです。
ただ、この場合首都である東京が無事で国の公的機関は正常に動いていた他、
正確な情報等がもたらされたという一面もあるので
仮に地震が起きていたのが東京だったら?と考えると怖いものがあります。
===補足===
「何故日本では略奪・暴行が少なかったのか?」という問題を
研究していくとこれから起きるであろう災害対策に役立つかもしれませんね。