まず、「勉強」する理由を明確にすることです。
漠然としたものではなく、具体的にすることです。
例えば、高校や大学に行きたい。
これではなかなか勉強はできないと思います。
大学に行って何をするのか?
何を学びたいのか?
それを学ぶと社会に出てどうなるのか?
社会に出てどんな会社に入りたいのか?
なぜその会社に入りたいのか?
起点となる「受験」のために勉強するのではなく、
もっと先(将来)のことを順を追って考えてゆくと良いと思います。
この時点で考える将来像は、実際にその年になった時に
進んだ道が変わっても構いません。あくまでも、現時点での
目標ですから。
もう少し具体的に、事例で書いてみます。
<例>
私は、某大学に行きたい。
なぜ?(良い会社に入りたいから)
これだと勉強がはかどりません。
良い会社は漠然としたものですから。
具体的に、どんな会社?
それが、商社だったとします。
じゃあ、商社に入って何をするの?
その商社に入るためには、どんな学部に入る必要があるの?
本当にその会社に行きたいの?
もっと違う会社もあるんじゃないの?
と自分の目標ぶブレがないように突き詰めて考えてゆきます。
まず、こうしたことがスタートです。
目標ができれば、いざ勉強ですが、
どうしても他に目が行ってしまうケースがあります。
Aが勉強で、Bがそれ以外のことだったとすると、
Aをやらなきゃいけないから、Bはダメとなりがち。
これではストレスになってしまいます。
Bを2時間やるから、Aも2時間とか。
週末にBを5時間。Aは毎日2時間とか。
勉強以外のことをする時間もきちんと設けるようにします。
メリハリですね。
一度試してみてください。