「~が出来なかったから、努力して~が出来た」や、
「あの時出来なかったから、今日も出来なかった」と、
都合良く結び付けて、自分に納得したいのが、人間という生き物だと思います。
成功と失敗、どちらに転ぶかなんて、過去に左右されないですし、自分がその時に得た結果でしかない。
積み重ねて来たもの(努力した過程)はあっても、「今」発揮出来なければ、失敗にも成功にも転ぶと思うので、
“失敗のない人は成功できない”ということは、
失敗を知らないから、成功できないではなく、
成功に繋がるような「努力の過程」を通らないで成功してしまうから、
“失敗のない人は努力をする機会ができない”と言い換えてみると、わかりやすくなります。
私の場合は、お料理に興味がなく、実家ではほとんどお料理をしていなくて、
親元を離れていざ、料理を作ってみると、上手く作れないものもあれば、最初から美味しく作れる料理もありました。
混ぜるとこんな風になるから、あの段階では様子見しながら足さなければならない…などと、失敗した料理は、経験と失敗を繰り返して、美味しく作れるお料理のレパートリーが増えたという感じです。
でもやっぱり、経験を経て努力した過程はあっても、失敗する時は失敗します☆
なので、失敗したから成功ばかりではなく、失敗するということもあります。