投資についてですが、一般的に株式投資はリスクは高く、債権投資はリスクが低いといわれていると思います。では、リートのリスク...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

まずご参考。

J-REIT投資のリスク
http://yahoo.japan-reit.com/page/guide03.html

ここに書いてあるリスクは元本割れリスクと収益分配リスクの二つですが，内容は引用サイトをご参考ください。

別の見方として，システマティックリスクとスペシフィックリスクがあります。

システマティックリスクとは，金利やインフレ率等，市場全体に影響を及ぼす共通要素によるリターン（期待収益）の変動をいう。一方，スペシフィックリスクは，市場共通の要素では説明できないリターン（期待収益）の変動と定義され，例えば不祥事の発生，予想外の利益変動（所有物件の売却），M&A 等の不測事態によって引き起こされる個別銘柄固有のリスクです。

さらに参照サイトを挙げておきます。
http://www.sc.mufg.jp/products/etf_reit/reit/risk_tax.html

REITは株式に近い商品です。債券のように満期保有による元本確保（債券の発行体に信用リスクがありデフォルト＝債務不履行となる場合があるので，この意味で「元本保証」とは言えません）や一定の利金の確保（預金利息とは厳密には異なります）は出来ません。

ご質問の中で「リートのリスクはどのように評価されるのでしょうか」という部分は非常に難しいところです。本来であればリスクの低い長期国債の利回りと比較して（上乗せ金利＝１％を100ベーシスポイントとして）評価されることになると思います。

例えばREITの中で比較的安定している日本ビルファンドなどは予想益回りが3％くらいですから10年国債が1.65％であれば3.00-1.65＝1.35％＝135ベーシスの差で評価されている。REITの中にはこれが6％等というものもある訳ですが，ベーシスが広がるということは評価が低い，すなわち将来収益が落ちるとか発行体リスクがあるといった低い評価を受けているのだろうと思います。

時間不足で不十分な説明ですが，こんなところで。

回答者：マーケットの野次馬 (質問から7日後)
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