ニュースとは、最新の事件や情報を報道する事だと考えますが、
受け手・・・即ち私達が必要な内容でなければならないと思います。
極端ですが朝に出勤しようとしている時なら、
遠い国の政治の問題より、今起こった通勤電車の情報のが欲しいのは当然です。
さて、ココは日本でニュースを観ている多くの人は日本人です。
日本人が欲しい最新の情報を流す事は、むしろメディアの義務だと思います。
事故なら、先ず詳細よりもいつ・どこで・何が起こり、
自分達の知り合いが巻き込まれていないか知りたいのは当然です。
事故の詳細等を知りたければ、
その後にニュースショーやPC・新聞・雑誌等で調べれば良い訳で、
事故そのものについて心配していない訳ではありません。
実際、気の毒と思えば寄付だってします。
もし戦争なら、他国が勝とうが負けようが、自国の状況を真っ先に知りたいのは当たり前・・
ニュースの意味を良く考えるべきです。
===補足===
私事を言えば、アメリカには米国籍4世まで約百人位の親戚が居ます。
あの「9.11」の時、従兄弟の子はユナイテッド航空のCAでしたので、本当にビックリしました。
SFのベイブリッジを通った所にも従兄弟が居るので、橋が落ちた時は心配でした。
SF沖の地震の時も、直ぐ連絡がとれず心配しました。
アフガニスタンの友人の弟は、街を歩いていてソ連軍のヘリからの爆弾投下で亡くなっています。
今は、タイの友人が心配で何度も電話を掛けています。
しかしそれは全て私や私の家族の個人的な事です。
人それぞれ色々な事情がある訳ですので、心配なら自分で調べるべきだと考えます。
日本のニュースは日本人の為に放送するもの・・・
そして上記の出来事の時、親戚と連絡がついた後「全員無事で良かった!」と思ったり
「何で友人の弟が・・・?」と悔しい思いをしたり・・・
それが正直な気持ちです。
先ず「日本人が無事で良かった!」「知人が無事で良かった!」と思って何が悪いのでしょう?
「日本人に被害者がいなければそれでいいのか!」と言う人は、
自分の子供が事故に遭遇し、他の子供は大怪我で自分の子供は奇跡的に助かっ場合、
先ず「自分の子供が助かって良かった!」とは思わないのでしょうか?
その後、他の子供達の心配をするのが普通・・・つまり正直な気持ちではありませんか?
私、以前ロンドンではピカデリー辺りのホテルに泊る事が多かったのですが
帰国した1週間後に地下鉄のピカデリー駅がテロで爆破された事がありました。
もし巻き込まれていたら自力で日本の家族や会社に連絡出来ませんし
実際1週間後でもロンドンに行った事を知っている友人達は心配して自宅に電話を下さいました。
自分の経験から、海外で事が起こると、「日本人は?」「友人・知人は?」
と最初に心配をします。
先ず日本人の安否を伝える事は重要だと思います。
事故等の心配をするのはその後なのが本音だと思います。
- 回答者:海外でニュースを観てごらん・・ (質問から10時間後)
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