この質問に書かれているようにうまく物事が進むのであれば
賛成できないこともないのですが
かつて、やはり貿易協定として行われた「ウルグアイラウンド」を
当時の大臣である小沢とかいう人が調印した結果は「毒米」でした。
そういう理由で、あまり貿易協定に幻想を抱けない自分がいます。
また、単純に考えて「関税の撤廃」をしたとしても検疫などは行うと思うのですが
税関の維持費は全額国民の税金で賄うのか?と考えると
結局別のところで大増税があるような気もします。
さらに、歴史を振り返ると
自由貿易奨励後、大恐慌に陥ったアメリカの
一方的な「ブロック経済主義」によって
第二次世界大戦が起きたという事例もあります。
そもそも今回のTPP参加国は恒久的に信用できる相手なのでしょうか?
考えれば考えるほど、悪いことが怒りそうな気がして仕方がありません。