「スカイツリー」　地下に雨水を貯める大～～きなタンクがあります。どれ位の水を貯められるのでしょうか？？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

施設内で利用する分と合わせ容量は計２６３５トンのようです

===補足===
スカイツリー地下に巨大雨水タンク
東京スカイツリーの地下にある、雨水をためるタンクの話です。洪水を防ごうと墨田区職員が30年前に始めた取り組みが出発点でした。
スカイツリーの建設現場を昨年12月、国際協力機構（ＪＩＣＡ）の研修員6人が訪れた。中東や西アフリカ各国で飲料水供給や下水道管理に携わる水の専門家たちだ。
案内役は天水（あまみず）研究所代表の村瀬誠さん。「雨は洪水を防ぐため地下にため、屋上緑化やトイレに使う」と説明する。
スカイツリーでは約3.1ヘクタールの敷地の地下に雨水をためる空間が造られる。大規模施設での雨水利用を定めた墨田区の開発指導要綱がその根拠だ。村瀬さんは昨年3月の退職まで、墨田区環境保全課主査として区内の雨水利用普及を担当した
約30年間の総決算として、開発事業者の東武鉄道と協議を重ねた仕事が、スカイツリーの雨水利用だ。
洪水対策を求める地元住民の要望をまとめ、設置する雨水タンクの容量をできるだけ大きくするよう東武鉄道に要請。最大で１時間50ミリの雨をためられるよう設計された。施設内で利用する分と合わせ容量は計2635トン。国内有数の規模になった。
村瀬さんは1976年、保健所の環境衛生監視員として区に入った。80年代になると、大雨のたび下水道があふれる「内水はんらん」が区内で目立ち始めた。洪水の原因を調べ、路面のアスファルト化が進み、地面にしみ込む雨の量が減っていると気づいた。雨水が一気に下水に流れ込み、下水道の容量を超えてしまう。一時的に雨をタンクにためて洪水を防ぐアイデアを思いついた。
墨田区で開かれた雨水利用の国際会議で事務局長を務め「雨水博士」として海外でも知られる。退職後、スカイツリーが見える墨田区東向島に構えた事務所には、雨水利用の話を聴きたいと海外の政府や自治体関係者が多く訪れる。
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000381101170002

スカイツリー、意外に省エネ…地下に蓄えた７千トンの水活用
東武鉄道などは16日、東京都墨田区に建設中の東京スカイツリー（高さ634メートル）に設置した省エネ型地域冷暖房システムや、雨水を利用する防災施設などを公開した。地下には、容量７千トン（25メートルプール17杯分）の巨大水槽と最新型の冷凍機やヒートポンプが設置されており、季節に応じて、夜間電力で作った冷水（５度）、温水（４８度）を大量に蓄えて保温。これを昼間の冷暖房の熱源として使用し、夏のピーク電力を４０－５０％、冬では４１－５２％もカットできるという。
蓄えた水は、災害時には生活用水として利用することも可能。全量を供給すれば、２３万人が１日に利用する生活水をまかなえる規模で、墨田区や東京消防庁などととも利用方法を協議している。

年間を通じて一定の地中温度を有効利用する仕組みも導入。建物から地下に伸ばした配管に水を循環させて熱交換し、冷暖房の効率を一層高めることができる。防災関連では、地下に合計２６００トン余りの雨水をためられる水槽を別途設け、豪雨の際に下水があふれないよう排水を調節する。そのうち８００トンは、施設内のトイレ用水などに使用するという。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110616/biz11061615480017-n1.htm

回答者：匿名 (質問から4分後)
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