一言で言うならば「間」だと思います。
投手が投げる1球。その前に「間」があります。サインの交換、打者はどういうたまが来るのか予想、ランナーの動き…
その「間」に気持ちが高まり、投げた瞬間、バットを振った瞬間に解き放たれるような気持ちになる…
そして、それが終わると一呼吸。わずかなリラックスが訪れる…
この繰り返しが野球です。日本人にはこの「間」が性格的に合っているのだと思います。剣道などにも通じる物がありますね。
サッカーにはこれがないです。常に連続の中でプレーをしています。日本ではサッカーファンが増えつつありますが、まだ野球に追いつかないのはそのためだと思います。