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日本国内でテレビの本放送がスタートしたのは1953(昭和28)年、NHKの東京放送局からである。翌54年には同じくNHKが大阪と名古屋で相次いでテレビ放送をスタートさせた。   名古屋ではテレビ放送開始にあたって1本の電波塔を各局で共同利用する方式を採用することになった。・・・
 ところが、今回 地デジになって、この「名古屋テレビ塔」はお役ごめんになってしまったとか・・・どうしてなんでしょうか??

  • 質問者:升っ Sann
  • 質問日時:2011-07-31 22:06:06
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名古屋市の久屋大通公園に立つ名古屋テレビ塔は、7月24日の地上デジタル放送への完全移行で電波塔の役割を終える。
テレビ塔会社は観光施設として存続を目指すが、多額の改修費がネックで、計画は進んでいない。
街のシンボルが解体撤去される最悪のシナリオも排除できず、再生への青写真は描けていない。  
デジタル放送の開始で電波塔の役目は瀬戸デジタルタワー(愛知県瀬戸市)に移る。
まあお金の問題って言うのが一番なんでしょうね。
観光施設としては利用価値があるけれど、テレビ塔としてはお金をかけて改修してもその価値に見合うだけのモノがない・・・って言う結論になったのでしょう。
それを言ったら東京タワーも同じようなもんです。
地デジ用にスカイツリーが出来てしまいましたし、だからと言って解体してしまうには余りにも観光地として有名になりすぎちゃって、解体出来ないのよねって言う感じですから。

  • 回答者:匿名希望 (質問から6日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

新たな送信設備を設けるにはスペースと強度が足りないことを理由に名古屋テレビ塔の使用は見送られ、2003(平成15)年に完成した瀬戸デジタルタワー(愛知県瀬戸市)が使用されることになっている。これによりテレビ塔はアンテナ使用料という最大の収入源を失ってしまうわけで、デジタル化以後のタワー存続に向けてどのような策が講じられるのか非常に気になるところである。

だそうです。

http://www7.plala.or.jp/tower/nagoyatvtower/nagoyatvtower.html

  • 回答者:匿名 (質問から23分後)
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電波塔としての役目がなくなることで、アナログ放送機器設置料などでこれまで得ていた収益が減るからでしょう

===補足===
耐震改修15億円 めど立たたないから
名古屋テレビ塔は1954年6月19日 完成です
築50年及び30年以上経過しており、これらにデジタルテレビ用の送信アンテナを設置するには強度不足と判断名古屋テレビ塔は2011年7月24日をもって電波塔としての役目を終えた
それと耐震改修費の目処がたたないからでしょう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E5%A1%94

名古屋テレビ塔、解体の危機 耐震改修15億円 めど立たず

名古屋市の久屋大通公園に立つ名古屋テレビ塔は、7月24日の地上デジタル放送への完全移行で電波塔の役割を終える。テレビ塔会社は観光施設として存続を目指すが、多額の改修費がネックで、計画は進んでいない。街のシンボルが解体撤去される最悪のシナリオも排除できず、再生への青写真は描けていない。
デジタル放送の開始で電波塔の役目は瀬戸デジタルタワー(愛知県瀬戸市)に移る。
テレビ塔会社は3月、アナログ放送機器の撤去で生まれるスペースを飲食や物販などの施設に改装し、2013年からリニューアルする基本計画を策定。事業費35億円のうち耐震改修費の15億円は「民間での資金調達は限界」と出資者の市と愛知県に公的支援を求めた。
しかし市は「税金投入には幅広い市民の理解が必要」と回答を保留。
今月16日の会社役員会では、年内をめどに市の方針をまとめるとして、今夏の着工を想定していた基本計画の延期と規模の見直しを求めた。テレビ塔会社は収入の3割をテレビ局からのアナログ放送 機器設置料に頼り、放送終了で収益の柱を失う。若山宏常務は「電波塔としての経営モデルがなくなる以上、行政や市民の支えがなければ存続は難しく、解体もあり得る」と危機感を募らす。
名古屋市も税収が伸び悩む中、多額の公的支援はハードルが高い。
保存を望む市民の声が大きくならない限り、思い切った決断はできないのが実情だ。
市文化観光部の担当者は「存続かどうかは最終的には市民の判断。
今後、アンケートなどで市民の意見を把握していきたい」と話す。
http://desktop2ch.jp/news/1309135986/

アナログ放送終了 名古屋テレビ塔 お疲れさま
24日の地上デジタル放送への完全移行に伴い、名古屋テレビ塔(名古屋市中区)は57年間にわたって担ってきた電波塔としての役目を終えた。主要収入源だったテレビ局からの賃料を失い、今後の運営に大きな課題を背負う。
テレビ塔からアナログ波を送信してきたNHKと東海テレビ、CBC、名古屋テレビは25日午前0時前に、塔内の送信装置のスイッチを切断。今後、2~3階に設置された放送用機材の撤去作業を行う予定だ。
テレビ塔は、複数局の電波を送信する国内初の集約電波塔として、1954年6月に完成。2005年には国の登録有形文化財となった。愛知県、名古屋市、名鉄などが主要株主のテレビ塔会社は、展望台の入場料やテナント料に加え、テレビ局から得ている約8000万円の賃料で昨年度は年間約2億6000万円の収入があった。今年3月期は約5200万円の黒字だったが、賃料がなくなれば、赤字転落は必至の情勢だ。
同社は地デジ化後の存続策として、テレビ局の撤退によって空く2~3階を大規模改修し、新たなテナントを確保しようとしたが、現行の建築基準では免震工事が必要と判明。だが、10億円かかるという工事費について、テレビ塔会社の若山宏常務は「愛知県や名古屋市に相談しているが、まだ捻出できるかどうかはっきりしない」と懸念を示す。
24日にはテレビ塔前で、市民グループが「テレビ塔を存続させるべきか」を尋ねるアンケート調査を始めた。同市天白区のパート社員小川由美子さん(59)は、「名古屋のシンボルであり、子供の頃からの原風景になっている。文化施設などとして、何とか残してほしい」と話していた。
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/110725_3.htm

名古屋テレビ塔「存続or撤廃?」-NPO大ナゴヤ大学がアンケート 愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110725-00000029-minkei-l23

  • 回答者:匿名 (質問から9分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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