この貼り紙はタチの悪いクレーマーではなく、まっとうな苦情です。
客商売としてはお客さんの声を真摯に聞き、改善する必要があると思います。
お客さんの声を聞かず、さらに貴方にもこの件でネチネチ言う(おそらく正当化する内容かと)
など言語道断でしょう。
よって、喫茶店側の対抗策はサービス業としては最悪の対処だと思います。
サービス業にとって一番恐いのは口コミです。
この喫茶店、残念ながら早晩潰れるんじゃないでしょうか。
===補足===
「嫌なら来店しなければいい」というのは本当の意味で解決策になっていません。
トラブルがあった場合の客の反応として、おおよそ以下の3パターンに分類されます。
1.文句も言わず、二度と来店しない
→店としては「普通の客」扱い。さして気にならない(店側が自分たちの非に気づかない)。
2.クレームをつけ、二度と来店しない
→クレーム内容には耳を傾ける必要はあるものの、「縁がなかったんだな」と諦めるしかないケース。
またはただのクレーマーの場合もあり。
3.クレームをつけ、次も来店する
→より良い店になってほしいという願望からのクレームであり、本当の上客。
店としてはこういう客は大事にしなければならない。
貼り紙の人はどのケースに該当するでしょうか?
私は現場を見ていないのでわかりかねますが、おそらく3に分類されるのではないですか?
私が店側の人間なら、このお客さんを出入り禁止にしたりせず、次回来店された際に詫びをして
ドリンクの一杯ぐらいサービスするかもしれません。