初めは18歳でしたね、持ち主(私です)の性格が悪いせいなのか、斜めに顔を出そうとしたもんだから、痛くて歯科医に行ったら、歯ぐきを切開して、これで痛くなったら、今度は抜くぞと言われました。
そしてまた痛くなったので、ばっさり抜かれましたね、その後2本は20代のうちに抜いたような気がしますが、最後の1本は親知らずの隣の歯を抜いたんですよ。
そしたら親知らずがグズグズ言ったかどうかはわからないですが、歯ぐきの中で動き始めて、歯ぐきを傷つけ、膿を持ってしまい、痛くて七転八倒しましたねぇ。
運の悪い事に行きつけの歯科医が2軒とも休みの木曜日でした。
偶然見つけた歯科医の所へ初めて行きましたが、取りあえず、親知らずが動いてその周辺が膿を持っているので、この腫れが収まらないと抜けません、脳に近いので、うちでは抜歯出来ないので、大学病院を紹介しますと言われてその日は化のう止めを貰って帰りましたね。
そんなもん歯を抜く位で大学病院に行ってなるものか!!こっちは忙しいんだ、そんな暇はない!!と言いつつ、歯が痛いのも辛い・・・と言う事で馴染みの歯科医の所に行って、「先生、この親知らず先生の所で抜ける?先生が休みの時に痛くてどうにもならなくて別の先生の所に行ったら、大学病院を紹介するって言われたんだけどさ、時間が取れないから、先生の所で抜けるならと思ってみて欲しいんだけど?」と言ってレントゲンを撮って貰いました。
結果はうちで抜けるよぉって言う事で、後日抜いて貰いましたけど、受付をして30分後には抜いてましたね、この時50歳でした。
最初の親知らずを抜いたのが18歳の時、最後の親知らずを抜いたのが50歳、この間32年間親知らずを持ち歩いていた事になります(@_@;)
実際親知らずは死ぬまで持ち歩いている人もいますし、今の小学生辺りだと親知らずがない子もいるようです。
小顔って言いますでしょ、これって顎が小さい系だから(そればかりじゃないですが)の事も多いです、そうなると親知らずも全然ないというのも普通ですね。
親知らずは現代は使う事もなく、原始時代の名残だという専門家もいる位です。
逆を言うと、顎がしっかりしているから、あるべきはずの歯(親知らず)があるんですよ。
これは自分の力ではなく、親御さんがちゃんとカルシウム等を摂取してくれたからしっかりといい頭蓋骨を作ってくれたという事で感謝してもいい位です。
そして親知らずは全然抜かない人もいるし、生えてこない人もいますし、全部抜く羽目になる事もあります。
親知らずの隣の歯を抜いたり、削ったりすると親知らずが動いて、モソモソ生えてこようとしたりしますね(これは歯科医から直接聞いた話です)
そして親知らずが頭だけ出していてそこが虫歯になったり、親知らずがとんでもない方向を向いて顔を出そうとしたりすると親知らず周辺が痛くなる・・そんな感じです。
親知らずはとんでもない方向を向いて生えてくる事が多いし、現代は親知らずがなくてもモノを食べる事は出来るという事で、親知らずに関しては抜いちゃいましょっていう先生がほとんどでしょう。
他の歯は極力抜かないで治療するのが今時の歯科治療なんですけど、親知らずに関してはとんでもない方向を向いて生えてきたりして、口の中に傷をつけるとかするので、抜いちゃう傾向があります。
親知らずに関してはそんな感じです。
50代で親知らずを抜いたのは私だけではなく会社の上司も抜きましたね。
なので、痛みも何もないなら、そのまま放っておくのが親知らず、でも痛みが出てきたら、さっさと抜いてしまえと言うのが親知らずです。
はえてきたり痛み出す年齢は10代から50代(あるいはそれ以上の人もいるでしょうね)人それぞれです。
皆さん言わないだけで結構親知らずを抜いたり、痛い!!と叫んでいる人も多いですよ。