古代の政治リーダーは、祈祷師みたいな面もあった訳ですから、
特に中国なんかでは、
「為政者に適さない者が政治を行っていると、
天に見放されて天災などがたて続けて起こるようになる」と
信じられていたようですね。
日本でも、卑弥呼様なんて、邪馬台国が乱れたから、
後任者たてられて、「ポイ」されちゃった訳ですし。
今の日本の場合、数年前に「政権交代」があったのに、
むしろ、悪いほうに加速してるみたいですね。
そういえば、貞観期では政権交代はなかったみたいですが、
まだ「新興宗教」ぽかった仏教にすがるとか、
朝廷主催で「祇園祭り」をはじめて、怨霊鎮魂を祈願するとか
当時の人は、宗教に走ったみたいですね。