15年前エジプトを旅行中、「イスラム原理主義組織が外国人観光客をテロの標的にしている」という情報があり、エジプトの観光地の駅を降りた途端、警察に連れて行かれ、警察の護衛つきで観光地を回らなくてはならなかったこと。相手はエジプト、警察で2-3時間必ず待たされた。さんざん待たされた挙句、ちょっとでも観光ルートからはずれるところには行かせてもらえない。おまけに宿から食事に行くのにまで護衛のおぢさんがつき、荷物まで持とうとする。「貴重品が入っているバッグは絶対渡さない」とがんばりました。また、護衛のおぢさんがレストランで飲まず喰わずで見張っているので、おごらざるを得なかった。
観光よりも警察とのやりとりに疲れたです。
===補足===
チップは払っていません。護衛のおぢさんに軽い食事とコーラをおごったくらいです。その後、エジプトの旅行記を読んでいたら数年あとでも同様に警察の護衛がついたらしいです。
確かに私が旅行した時期の3ヵ月後に警察の護衛もつかないような安全地域で外国人ツアー観光客へのテロ事件があって人も死んでます。私のような個人の自由旅行者は標的にもならないことがわかりました。団体ツアー観光客相手にテロを起こすと大きなニュースになりますが、個人の自由旅行者相手ではニュースのインパクト度が低いですから、テロ組織も狙わないのです。