やはりDSの「おいでよどうぶつの森」ですね。
特に目立ったテクニカルとかいうのはありませんが、はっきり言って完成度が高いと思います。
それほど多くのソフトを比べた訳ではありませんが、語学教材などの教育ソフトの利便性は別として、これ以外の面白いゲームは知りません。
どうぶつの森ぐらいの表現が可能なのに、どうしてこんなに貧弱なのかというゲームが多いです。
う~ん、何と表現すればいいのでしょう。。。
いずれもデジタルのゲームにつき、プログラム上でデジタル的ぎこちなさがあるのは仕方が無いとしても、3Dも取り入れているどうぶつの森ではかなり自然に抑え込まれている。
ところが、その他のソフトを使うと、それがモロ気になってがっかりさせられることが多いといった形。
どうぶつの森は、人間の日常生活に近い動作が組み込まれているために、余計に出来の良さを感じてしまうのだと思います。
ナンセンスでくだらない内容も含みながら、四季折々で変わって登場する現実に近い様々なギミックと行事。
通信でプレーヤが相互に行き来した情報が多大に影響を残して、後のギミックのキャラクタに反映するなど、遊びで相互訪問した相手のプレーヤをいつまでも意識させる。
四季や時間のあるシナリオは奥がかなり深いので、長々と楽しむことが出来る。
それがはまる理由ではないかと思います。
人、物、金への対し方は、往々にしてユーザのリアルな世界と酷似する傾向がありますので、要領の良さや悪さからお子さんの状況を見て対処方法の人生へのアドバイスが出来るという面を持っているソフトとも言えます。(苦笑
PSPは所有しておりません。