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シャープは復活すると思いますか。サムソンに買収されちゃいますか。

巨額赤字のシャープ、社長交代で復活は？ 5月14日(火)19時15分配信
　かつて「液晶の巨人」と呼ばれたシャープが、過去最大＝５５００億円という巨額の赤字決算を発表しました。経営責任を取る形で、奥田社長が就任僅か１年ほどで退任。代わりに高橋副社長が緊急登板します。苦境が続く「日の丸家電」。果たして復活の日は来るのでしょうか。

　「社長として、最低限の責任を果たしたのではないか」（シャープ、奥田隆司社長）

　就任からわずか１年あまりの電撃交代となった奥田社長。３月期の連結決算で、５４５３億円と過去最大の最終赤字に陥ったにも関わらず、なぜか在任中の実績を強調してみせました。

　崖っぷちからの再建に向けて打ち出した経営計画には、▽東南アジアでの白物家電事業の拡大、▽医療・介護やロボット事業への参入を盛り込みました。「一本足打法」と呼ばれた液晶頼みの経営戦略を事実上見直します。

　しかし・・・
　「今は生き残った段階あとはどれだけ稼げる会社になるか（が課題）」（ＢＮＰパリバ証券・中空麻奈投資部長）

　昨年度の国内の薄型テレビの出荷台数は、６０％以上の大幅な減少。地デジ導入やエコポイント制度による「特需」の反動がその理由です。
　「売り上げとしては落ちている」（ヤマダ電機ＬＡＢＩ渋谷・天野翔馬さん）

　２００５年には世界トップを誇ったシャープのシェアは、みるみるうちに４分の１にまで縮小。サムスンなど韓国勢の大躍進がその理由です。

　「（外国製品は）全然ありと思っている。値段が一番のポイント」（男性客）
　「ブランドにこだわらない方には、海外テレビも普及率が上がっている」（ヤマダ電機ＬＡＢＩ渋谷・天野翔馬さん）

　苦境のシャープは、台湾の鴻海（ホンハイ）精密工業をはじめ、アメリカのクアルコム、そして最大のライバル・サムスンと、なりふり構わず次々と資本提携を呼びかけます。

　主力取引銀行はシャープを支える姿勢を変えていませんが、今後も綱渡りの資金繰りが続く状況に代わりはありません。そして、パナソニックは今年も７５００億円を超える赤字を計上。ソニーも黒字転換こそ果たしたものの、テレビなどのエレクトロニクス事業は９年連続の赤字に陥っています。

　「いい技術のものでも、ニーズと違えば売れないという典型。製品が良ければ売れという時代は終わった」（ＢＮＰパリバ証券・中空麻奈投資調査本部長）

　日本の電機メーカーは、かつてのお家芸で巻き返しの一手を見つけ出すことができるのでしょうか。（14日16:58）http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130514-00000078-jnn-bus_all

質問者：匿名希望
質問日時：2013-05-15 00:50:56
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