すべてのカテゴリ » ニュース・時事 » 経済

質問

終了

対中投資が激減していることは喜ばしいですか。

「安倍政権はどうせ1年で潰れる」の予測が外れ習近平氏困惑
2013.10.25 16:00

香港では日中関係について、険悪な関係が長期化し、改善は安倍晋三政権後になるとの悲観的な見方が出ている。北京の中国外交筋が明らかにしたところによると、中国の外交政策を統括する中国共産党中央外交指導小組(グループ)は9月に入り、対日政策を見直した。今後も沖縄県尖閣諸島などの領土問題では妥協しないとしながらも、経済面を中心に対日交流を拡大するという新たな外交指針を打ち出したという。

なぜ、習近平政権は今になって方針を見直すのか。「中国指導部は当初、安倍政権は1年程度で退陣を余儀なくされると予測していたが、どうもそうならないと考え始めた」と同筋は明かす。

民主党の鳩山、菅、野田、その前の自民党の安倍、福田、麻生という6代の政権は、いずれもほぼ1年で交代してきた。安倍氏はその後を継いで首相に返り咲いたわけだが、実際にはその間に自民党の改革が進んだわけでもない。「自民党の体質が変わったわけでもなく、東日本大震災による被害からの復興、福島の原発問題の解決、さらに日中関係など、難問も多く抱えていることから、安倍首相は前回同様、1年くらいで政権を投げ出すのではないか」中国政府のシンクタンク、中国社会科学院や中国外務省などの対日外交専門家の多くはそう予測していた。習指導部はそれらの予測をもとに、安倍政権退陣後に、尖閣問題を含めた新提案を行ない、日中関係を中国主導で立て直す青写真を描いた。

ところが、あに図らんや、安倍政権は閣僚が辞任するなどのスキャンダルもなく、株価も上昇、さらに2020年の東京五輪開催まで決めて順風満帆といったところ。習指導部は完全に予想が外れた。

※SAPIO2013年11月号

http://www.news-postseven.com/archives/20131025_222609.html

そのなかで、日本企業の対中投資が激減していることに中国指導部は慌て始めた。日本の国際収支統計によると、今年上半期(1~6月)の日本企業の対外直接投資で、東南アジア諸国連合(ASEAN)向けは約1兆円に達し、前年同期比の4倍と過去最高の伸びを記録。一方で対中投資は4701億円で、同18%減と1990年以来最大の落ち込みとなった。

中国社会科学院世界経済・政治研究所の徐奇淵・副研究員は「これまでは日中間の政治関係が冷え込んでも経済交流は活発な状態を維持するという『政冷経熱』が続いてきたが、昨年の反日デモ以来、『政冷経冷』に変化している。この新局面を両国の指導者は認識しなければならない」と警告する。

しかし、中国側は振り上げた拳をどのように下ろすかに苦慮しているようだ。安倍首相と習主席は9月5日、サンクトペテルブルクで開幕した20か国・地域(G20)首脳会談の直前、控え室で数分間、言葉を交わしたが、習主席は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)と歴史認識などの敏感な問題を正確に処理しなければならない」などと安倍首相を牽制し、これまでの姿勢を踏襲した。対する日本は「領土問題など元々存在しない」という立場だけに、両者の言い分は、相変わらず平行線のままである。

安倍首相は「対話の扉は開いている。ただ、対話を焦るつもりはない」と主張しており、日中間の意地の張り合いは当分続きそうだ。中国側は「ポスト安倍政権」に期待し、新たな日本の政変が起きるのを待っているようだが、中国政治は現在、腐敗問題や改革の進め方などをめぐって揺れに揺れており、先に倒れるのは案外、習近平指導部である可能性も否定はできない。

■文:ウィリーラム 翻訳・構成/相馬勝 http://www.news-us.jp/article/378626360.html

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2013-11-09 14:59:12
  • 0

喜ばしい事ではないが、リスクを考えると仕方ない。
近隣諸国へリスクを分散させる方が、柔軟な対応に思えます。
中国市場を目指すなら、近隣諸国経由でも、可能ですから…。

13億人以上を抱える中国市場の拡大を見込んだ、
日本企業の中国進出数は3万社以上、2万社が中小企業。
体力のある大手企業は事業規模を縮小できるが、
引くに引けない中小企業は、厳しい状態。賃金上昇で、投資効果も薄れる上、
撤退時、機械等の設備は置いていけ…や、従業員の割増退職金の問題も、あるらしい。

反日リスクもあれば、解決の目処すら付かない環境汚染、
法制度が頻繁に改正される点も、気になる。
(事前の説明がないまま、突然、改正、施行される事が多い)

今回の様な、対中投資激減の話は、国民の反発を招きかねないし、
中国首脳陣も、心中穏やかでは、いられないのでは?

  • 回答者:匿名希望 (質問から7時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

中国の方が傾くでしょう。

  • 回答者:匿名 (質問から6日後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

いい傾向です。リスクが大きく、これからも信用できませんから他国にシフトしての投資が好ましいです。困るのは中国ですが気が付いた時は遅いのです。

  • 回答者:匿名 (質問から1日後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

中国も大きくなったような態度をしていますが人が余っています。
工場も機械化などとは程遠く、人手を多く使って、人余りを防いでいます。
合理化、機械化、効率化を進めていけばもっと利益を上げていけるかもしれませんが人が多すぎて無理な人口構成です。
あれだけの人がいて、一人っ子政策で年齢層がアンバランスでこれから高齢化で福祉にお金がかかり、若者減少で国自体にお金がないとなると日本に助けを求めてこなければ破綻するのが目に見えています。
知恵もない国なのですから友好を進めるように目覚めればよいのですが、おサルと同じ程度の知恵で、目の前の餌しか見えないわがままな低脳のお国です。

  • 回答者:夜更かし (質問から9時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

喜ばしいことだと思います。
だいたいあんな「反日国家」へ投資する方が間違ってるでしょう!

やっと「まともな」判断ができる人たちが増えて来て嬉しいものです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から7時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

喜ばしいと言うより、もっと前にそうすべきだったと感じます。
しっかりと行動に移す事が何より大事な事です。

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

世界の中国に対する投資は激減激増を繰り返してきているから激減しても一時的だと思う。
もう、日本は「ものづくり国家」という幻想を捨てて、実際の組み立て作業は中国人にやらせた方が良いと思う。
古くはイギリスが、今はアメリカがやってるように。


まあ、そんな誰でもできるような単純作業の職すら得られない無能が、ネットで中韓叩いて喜んでるんだろうけど。

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

うれしいですね ゼロでもいいです。

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

本気で喜ぶのは嫌中気取ってる似非右翼(ネトウヨ)連中くらいでしょうな。

ただ、中国のバブルが本気で潰れる前に徐々に資産引き揚げして壊滅の余波を避けるという点では喜ぶべきだとは思う。

  • 回答者:左のツバサ (質問から33分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

喜ばしいというか、今のシナに投資しても意味ないでしょう。
シナの反日デモのリスクを考慮すれば、日本企業はいつでも撤退できるように北京空港周辺に支店・営業所などの事務所だけ置いて、ベトナム・タイ・ミャンマーなどの国で工場を立ち上げた方が無難です

  • 回答者:匿名 (質問から28分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

喜ばしいというより、現実的な対処の結果でしょうね
わたしの会社でも、中国はリスクが大きいので、タイやメキシコの工場を立ち上げています

  • 回答者:匿名 (質問から4分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る