毎度お疲れさんです。
今週も珍しく仕事があって、今帰宅したところです。
さて、昔は大いに盛り上がりを見せたジャパンカップも
近年は盛り下がり傾向が顕著。ファン離れのせいか、
JRAが悪いのか・・。
今年は外国馬が過去最少で、日本馬もスター揃いとまでは言えない
状況。いつもデータ面から傾向が解りやすいレースですが、今年は
やや勝手が違う気がします。
まず日本の人気馬がどうも信頼できそうにないのがあります。
ジェンティルドンナは今年未勝利で、レース運びにも段々と抑えが
効かなくなっている気がします。(昨年の絶好調時と比べても
明らかに状態は下)
もう1頭のゴールドシップも高速レースが弱点という弱みがあり、
レース運びに注文が付きそう。
エイシンフラッシュが一番レース適性もあり、状態もいいようですが、
さすがに6歳馬で過去一番の走りを期待するのも酷な気がします。
今回は少し捻った狙いの方がいいかも知れないですね。
恐らく、大方の見方はスローペース。ゴールドシップが大捲りを
見せてスタミナ勝負に持ち込もうとするでしょう。(宝塚記念の
ような先行策もありそう)。ただ外国馬の出方も未知数で大逃げ
に打って出る馬もいるかも知れません。後半はかなり上がりの
掛かる流れに変わる可能性もあります。
そこで、私の狙いは・・
① アンコイルド
にしました。タフさゆえの狙いです。
いたりあのさんの仰る通り、使い過ぎの嫌いはありますが、
この馬は何と言ってもジャイアンツコーズウェイ産駒である点が
大注目です。父馬は僅か3カ月弱の間にGIを5勝した猛者。
アンコイルド自身も2カ月の間に、4連勝した実績もあります。
要は好調期間が長いタイプ、或いは勢いのある時は連戦でも調子を
上げるタイプと見ました。後藤騎手のJRA復帰初のGI勝ちの
期待も掛かります。
②の伏兵候補ですが、当初はデニムアンドルビーで行こうかなと
考えていましたが、この馬もある程度人気があるようです。
まあ来られてもおかしくないタイプでは伏兵候補とは言えません
から、ここは別の穴馬を。
シメノン がちょっと面白いかも知れません。
父Marju は、以前JCで2着したインディジェナスと同じ。
母父のAlzaoは、アンコイルドの母父とも同じですが、
ディープインパクトの母父でもあります。血統背景が日本で
活躍している馬とあまり違わないのは興味があります。
どのレースでもあまり崩れていないのは、相手なりに競馬が
できる可能性はありそうです。まあ力が通用するかは別ですが。
近年はあまり荒れていないので大穴狙いはちょっと無謀ですが、
今年は意外な結末もありそうな予感がしています。
では、またレース後に。
===補足===
デニムアンドルビー、買っていました。
馬連と単勝で。
ゴール前は久々に熱くなりましたよ。
単が来ていれば大勝ちでした。残念。
アンコイルドはパドックの気配でやや調子落ちに見えた
ので少し狙いを下げました。大穴狙いのシメノンも一応、
押さえで買いましたが、見た目スピード競馬向きの馬体
ではなかったですね。でもゴールドシップに先着なら
大したものです。
しかし2分26秒1という時計は何なんでしょうね。
この10年では重馬場だったタップダンスシチーの時の
時計に次ぐ遅さ。因みにJCのレコードと2位の時計は
何れも外国馬が勝ったレースなんですよね。時計が遅い
ことが日本馬優勢の理由とは考えたくないですが、これで
日本牝馬でJC3連覇。来年はデニムアンドルビーが取る
かも。または2歳牝馬でハープスターという化け物もいますし。
まあ今週は先週の失敗の教訓が生きたようです。
デニムアンドルビーは最終的に7番人気まで落ちましたから
買う気になれたのもありますが。
さて、来週はJCダート。
いたりあのさんは、やる気が低下しているようですが。
非常に混戦気味の今年のJCダートですが、人気は
ホッコータルマエ辺りでしょうかね。
ここで、また悪魔の囁きを。
按上が誰になるか次第ですが、新星ベルシャザールが
面白いと思っています。あとは大穴で3歳馬の1頭にも
注目しています。(出れるかどうかが際どいので・・)
では、また来週頑張りましょう。
- 回答者:後藤の復帰祝いだ、北の馬券師 (質問から1日後)
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