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最近スポーツライターをはじめました。バスケットボールの記事を中心に執筆しています。スポーツライターに求めているものはどんなことでしょうか?どんなスポーツでも取材します。ちなみにスポーツライターを募集しているサイト教えていただければ幸いです。よろしくお願い致します。

  • 質問者:MANTY
  • 質問日時:2015-06-02 14:48:18
  • 0

スポーツには、大きな違いがある2つのタイプある。

一つは、勝ち負けを競う、競争スポーツ。
もう一つは、生きている満足や充実感を、体感、実感する非競争スポーツである。

例えば、マラソンでも、一部は、勝つことを目的に競争し、もう一方は、完走や自己目標の達成を目的にする。

競争スポーツは、その勝負において、とにかく、相手に勝つことが優先される。
相手がミスしても、自分がルールにないことを駆使しても、勝ちは勝ちと、大喜び。
オリンピックメダルでも、金、銀、銅と、格差を付け、差別する。
人間同士で、生きている過程の中で、格差を付け差別をする。
実に、つまらないことだ。

マラソンで2時間を切った記録が出て、一時、世間が騒ぐことがあっても、私は当然ながら、ほとんどの人の実際の暮らしにも、何の変化もないし、役立つこともない。

競争論理のスポーツを支持する人は、間違いなく、競争主義の安倍政権の支持と重なっていると思う。
その結果は、格差拡大、差別、イジメの社会であり、目先の勝利のためには、後先も考えず、原発の使用済み核燃料の安全な処分方法もないままでも原発稼働を推進してしまう。
競争論理のスポーツは、つまらないだけでなく、その発想は、大きな弊害をも生んでいると思う。

私は、ウォーキングをしている。
ウォーキングは、勝ち負けはなく、ゴールする達成感がある。
地球に生まれた、集団生活を営む二足歩行生物として、旧街道など地面を歩くと、いろいろな発見があり、充実感がある。
競争スポーツにおいては、加齢に伴って記録が落ち憂ることになるが、ウォーキングは、歩いた距離が、一生、加算され、記録は更新していく。
4千万人と言われる国内のウォーキン愛好者の多くは、私と同じ考えで、非競争のウォーキングを楽しんでいると思う。

スポーツライターとして、どちらのスポーツにフォーカスするかで、大違い。
本当に、心底から納得し満足できる仕事を期待する。

===補足===
一つだけ紹介しておく。
「箱根峠越え」
小田急・箱根湯本駅から箱根峠、三島駅まで、旧東海道を歩く。
私は、1泊2日で歩く。
逆コースは、苔で滑りやすくなった石畳を下ることになり、危ないので、箱根湯本スタートを勧める。
旧国道と脇道、自動車道のおかげで、階段になっている所もあるが、昔の人の苦労が分かるし、古き時代の情緒も感じることができる。
また、火山地帯であることも実感する。
畑宿で寄木木工を見学し、甘酒茶屋で一服し、元箱根で一泊。
芦ノ湖、富士山を眺めて、関所を通り、国道1号の最高地点を経て、三島大社を目指し、下る。
駿河湾、伊豆半島を見下ろす。
伊豆島がフィリピン海プレートに乗って来て、日本列島に、ぶつかり、伊豆半島になったジオラマである。
途中の中山城跡 http://www.mishima-kankou.com/play/seiroku/yamanakajyo.html は、見事な堀、土塁が復元されている。
一見の価値あり。
三島に付いたら、富士山の湧水で喉を潤し、その湧水に、さらしたウナギのかば焼きを味わう。
一人でも、弥次喜多道中でも・・・
あれも、これも、いろいろと考えさせられるウォーキングになると思う。

  • 回答者:団塊 (質問から23時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
この回答を頂いてスポーツは非競争の面もあることを知りました。私としては両方ともスポーツだと認識しております。今回頂いたアドバイスはしっかり受け止めたいと思います。ウォーキングの醍醐味を知れる場があれば教えてください。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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