昆布は京都では「おこぶさん」と言いますね。大概は街中の古い家の人が使っていた名残とのことですが、でも今でも若い人でも言います。
結構不浄なものにも付けますね。う○こさんとか、おもら○さん(今で言えばホームレスですね)など。
地名や場所もそうです。桃山御陵なんかは御陵さん、北野天満宮は天神さん、それ以外にも八幡さん、御室さん、清水(きよみず)さん、何にでも付けます。
詳しい事は以下の書籍に書いてあるとのことです。参考になさって下さい。
『丁寧なほど、おそろしい「京ことば」の人間関係学』、祥伝社、大淵幸治、1470円(税込み)