Ｔ－ＦＡＬの電気ケトルで沸かすのと普通にガスで沸かすのと、どちらが経済的なのでしょうか？また、Ｔ－ＦＡＬのような電気ケト...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

ガスは契約によってかなり違うので、比較が難しいですね。
大雑把な数字になりますが、カップ１杯のお湯を沸かすのに普通の電子レンジだと約１円。電気ケトルだと約１．５円、ガスはその１０分の１程度だと思ってもいいように思います。ただ、ガスの場合は、ヤカンの周りを熱が逃げて行きますので効率は悪いかも知れませんし、夏場はキッチンが暑くなります。

Ｔ－ＦＡＬの電気ケトルは、1250Ｗタイプと1450Ｗタイプがありますが、カップ１杯が１分程度で沸騰すると言うスピード感があります。電気ジャーポットはカップ一杯だけでは沸かすのには向いてませんし、７００Ｗ～９５０Ｗ程度ですから時間がもっとかかります。
給湯しても、ポットの中にお湯が残ってしまうので不経済ですね。
電気ジャーポットの場合、保温にも電気を消費します。省エネタイプで１時間平均３０Ｗ程度、普通のタイプで５０～７０Ｗ程度になります。それに２４（時間）を掛けて１０００で割ったものに、電気代の単価を掛けたら、１日の電気代になります。

Ｔ－ＦＡＬのケトルのもう一つの特徴は、沸騰したら１０～３０秒後に電気が自動的に切れることです。沸かしたまま忘れていても安心です。コンセントを繋いでいても、また自動的に電源が入ることはありません。　たしか蒸気で沸騰を検知していた筈ですから、沸騰してもすぐにスイッチは切れません。また、ふたを開けたままの場合はスイッチが切れなかったはずです。

必要なときに必要なだけのお湯を沸かすというのが経済的なのと、ＩＨヒーターよりも早く沸かせることができる、また余計な熱量を発生させないということで人気の商品になってきています。もし、ちょっと高いおいしいお水を利用したとしても、電気保温ポットよりも最後まで使えると言うのもうれしいですね。
メンテナンスが楽なのも大きなメリットです。ジャーポットのように水垢の心配をすることはあまりありません。

欠点としては、持ち上げないと注げないので、重いかも知れません。大きいことはいいことだということで大きい容量のものを買うと持ち上げるだけでも重いのに、水を入れたら更に重くなりますので大変です。必要な容量のものを買いましょう。
あと、上にも書きましたが１４５０Ｗタイプがありますが、もしキッチンやリビング、勉強部屋で使用される場合、他の熱器具などを一緒に使っていると２０Ａ程度のブレーカーなら落ちてしまいます。性能は低いですが、１２５０Ｗタイプの方がいいこともあります。
Ｔ－ＦＡＬは基本的にフランス製ですが、一部中国製があります。中国製の多くが１２５０Ｗタイプだったかと思います。
あと、稀に合成樹脂の臭いが気になる方がいらっしゃいます。お湯ににおいが移ってはいないのですが気になるようです。　購入時に何回か沸かして捨ててをすればましになりますね。

http://www.t-fal.co.jp/tefal/products/family/470/aps.asp

あと、樹脂製ですので、落とした場合はヒビが入ってしまったりします。落としたら保証が効きませんが、４０００円程度の修理料金になったりしますので、落とさないようにご注意ください。また、丸洗いはできません。

回答者：ラブボート１号 (質問から44分後)
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