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 私企業である大手金融機関に、あたりまえのように公的資金(税金)を投入されていますが、必要性は否定できないながらも、道理が立たないのではないでしょうか?道理を立てるのであれば、大手金融機関を公的機関化するしかないと思うのですが、違うのでしょうか?
 利益が出ているときは、民間企業である以上、儲けまくり・・・損益が出ているときは政府が援助する。結局、最悪の場合は、政府が援助するのだから、高いリスクをとって金融商品を運用できる・・・いい方向に向かい利益があがれば、金融機関が儲けて笑いが止まらない、悪い方向に向かえば、国民が負担をし、国民にとっては腑に落ちないことに。このサイクルは異常だと感じるのですが。

  • 質問者:困ってます
  • 質問日時:2008-10-20 22:36:52
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確かにそう思います。
景気がいいときにもっと民間に還元すればいいのかもしれませんね。

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はっきり言って異常です。
でも、ある特定の業界にとっては、重要な資金源であり、勢力争いのために必要な駒です。
所詮は他人のカネというところでしょうか。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から7日後)
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確かにおかしいと思います。補助金や助成金、特別減税措置などはすべて廃止して自己責任でやっていくべきだと思います。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から7日後)
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公的機関化すると天下り官僚の温床になるからダメです。
民間の大手金融機関は公的資金を経営努力によって全額返済しているので良い。
もし、公的機関化した場合は、天下り官僚の愚行によって全額返済とは行かないでしょう。

  • 回答者:お助けマン (質問から7日後)
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もっと金融機関の社員の給料などが一般的なものであれば
まだやむをえないとも思いますが、公的資金を入れる時には、
責任をしっかり明確にしてからにしてほしいですね。

給料ももっともっと引き下げてから、資金を入れるべきだと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から7日後)
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たしかにご指摘のことは理解できます。ただし公的機関化すると経営の透明性が危ぶまれたりとリスクも高いのが事実です。また公的資金を投入することで金融機関は独自の経営方針は一部否定され、金融庁など行政機関からの指導が入ります。なので、本当は公的資金も投入されない健全な銀行こそが理想ですよね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から6日後)
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その後の対応まで・・・

りそな銀行。

現在他の銀行と一線をかし、個人相手に利益を上げられるようになり?
他の銀行が手を組もうと躍起に・・・

そのような事も起こっています。

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メガ勤務です。
ここまでの皆様の回答を拝見しますと、公的資金投入已む無しが多いようですね。
銀行という企業の持つ機能の内、破綻によって困る可能性があるのは預金保護と決済ではないでしょうか。融資等は外資・地銀・信金・政府系・ノンバンクを含む他行からの借入で代替出来れば済みますしね。その意味では決済もクラッシュさえ避けて時間を掛けて他行に置換えていけば済むわけですし。
申し遅れましたが、私は現在の公的資金投入反対派です。
だって、銀行員って給料が良いんですもん。投資銀行は特に。何よりもこれがおかしい。「今日の利益は私のモノ(=高額な報酬)。明日の損失はあなたたちのもの(税金投入or投資損失/ペイオフ)。」ってスタンスがまかり通っている。
仮に銀行という組織・企業は残すべきとしても、そこで働いている経営者をはじめとする役職員の給料は税金投入の前に一部でも没収することはできないのか。高額な報酬は破綻に瀕するほどの損失の一端を担ってますよ。
ってのは多分感情論ではないと認識して、安全な融資を心掛けております。

  • 回答者:銀行員 (質問から3時間後)
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確かにアメリカでも一時法案が否決されたように
”常識的に考える”とその通りだと思います.

日本でもそうですが,
銀行が潰れると与える影響が大きい → どうせえらい目に遭うならどっちがマシ?
という理論です.

ご指摘のように,
モラル・ハザードが起きる可能性が否定できないまま,
モラル・ハザードを起こしての注入です.

最近では,
公的資金注入 → 経営者責任追及も放棄!
って論調まで出ています.

銀行なんぞにお金を貸してあげたり,
意味のわからない投信を買ったり,
暴利の手数料を払って外貨預金をしたりするのはよしましょう!

そもそも”銀行にお金を預けてる”という
間違った認識をしている国民性にも問題があります.
銀行にとって預金者はお客ではありません.

お金を借りてる人がお客です.
ですので,訳のわからないものを買うのにお金を借りるのはよしましょう!

日本国民はバカだからいいようにされているんだ,
という認識はないのではないでしょうか?

  • 回答者:Sooda! くん (質問から3時間後)
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日本の成長を支えてきたご老人達は後期高齢者との名称を付けられ
スズメの涙の年金から保険料を天引きされています。
健康ならまだ良いです。病気のご老人達は、同じ病院にとどまる事ができず
追い出されようとしています。

理屈では充分に理解できますが
マネーゲームに進んで参入し、大金を得ていた人たちのせいで
金融機関が不安定になって、税金を投入する。
お金の使い方の優先順位が誤っている気がしてなりませんね。

経営責任をもっと追及すべきだし
何10億の収入を得ていた人には罰則を与えるべきだと思います。
完全に勝ち逃げです。
私は、仕方ないで済ます気には到底なりませんね。
はっきり言って「異常」だと思います。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から3時間後)
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銀行は私企業といっても他業種と違いちょっと特別ですね。

・リテール客(個人客)を保護する(一応預金保険もありますが、公的資金を投入しないと取り付け騒ぎになる可能性がある)

・企業融資をする貸し手の役割という社会インフラとして潰せない、企業融資を過剰に厳格化せず、適切な審査をして適切な額を融資する必要がある

なので、昨今の金融混乱においては公的資金もやむなしと考えます。

ただし、上記の通り、リテール客との取引と企業融資が、銀行(特に、投資銀行ではなく、商業銀行)の本業ですので、リスクの高い不透明な金融商品などであぶく銭を稼ぐことは、あまり薦められるものではありません。一応ディスクロージャが義務付けられていますが、それも不十分だったのでしょうね。

公的資金の注入とともに、業務内容の監視が厳しくなると思います。これからは、ハイリスクハイリターンで利益を上げるということは容易にできなくなると思います。

大手金融機関を公的機関化するという案ですが、これはできないでしょうね。前述の通り、銀行は私企業でも特殊と言いましたが、私企業なので銀行同士が競争します。競争によって、預金者はサービスのよい銀行を選ぶことができ、企業は有利な条件を出す銀行と取引することができます。公的機関化すると競争がなくなるので、適切な方策と思えません。

  • 回答者:知識人 (質問から2時間後)
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現在の不動産業の倒産事例に象徴されるように、資金ぐりで強制退場させられる会社が多い中で、金融機関だけその資金繰りを助けるのは、確かに公平ではない。

公的資金投入は、他の方が書かれているような預金者保護という観点のみならず、その金融機関から資金を調達している膨大な数の私企業を保護する意味もある。銀行のバランスシートが悪くなれば、貸し出している資金の返済を私企業に求めることになる。(貸しはがし)あるいは、新たな貸出を抑制する。(貸し渋り)その資金繰りのせいで連鎖倒産する私企業がでることは自明である。金融市場(資金の貸し借り)が疑心暗鬼で不安定なところに大きな金融機関の破たんがあれば、リファイナンス(他の金融機関への資金の再調達)ができない企業は退場を迫られる。経済全体に与える影響が非常に大きい。

銀行は小口の預金を集めて、それを企業に貸し出してその利息で儲ける。が、集めた預金以上の金を相手企業の信用や担保をもとに貸し出す。この比率は自己資本比率で法的に定められている。メガバンクがひとつつぶれると、それをリファイナンスできる余裕のある銀行は今の経済情勢ではないといっていいし、直接金融で調達できる経済情勢でもない。

公的資金注入はその該当する金融機関のバランスシートを健全化することに役立つ。資金を銀行から借りている企業も急に返済を迫られることもない。銀行が破たんさえしなければ、その資金は国に戻される。現にメガバンクは過去の公的資金をすべて完済した。

感情的に不公平だという感は否めないが、今の経済情勢を考えればベストな選択ではないだろうか。

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気持ちは分からなくはないが、感情論を押し通せば今の経済は完全に破綻する。
経済が破綻したらどうなるかを考えればこれ以外の方法がないことがわかるだろう。
そうなったときに一番困るのは社会の底辺にいる者たちということ。納得しがたいかもしれないがそのために税金を投入するのだ。私もその底辺の一人だから反対はしない。これが現実である。

この仕組みのなかで良い思いをしたいのであれば大手金融機関の正社員になる以外に道はないということ。この世は一握りの勝ち組と大多数の負け組で構成されているのは事実なのだから。社会や経済の仕組みが何を以て異常というかは人それぞれ。だから異常だと思うなら何が正常なのかをまず主張すること。そのような意見が正しいと認知され大勢を占めれば社会は変わるかもしれないのだから。そう考える方が良いというのも一つの考え方ではないかな。

  • 回答者:匿名希望 (質問から57分後)
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旅客運輸会社がそうであるように、銀行も公共性があるという部分と預金者保護の意味合いに於いてある程度避けられないとは思います

しかし、そうせざるを得なくなる前に銀行他金融業はそれなりの企業努力をしたと思い難いです
多くの民間企業はそれこそ乾いたタオルを絞るような合理化に次ぐ合理化をし、
業績が悪化すれば賞与時間外の支給が止まり月々の固定給さえ遅配が続いたり、最低賃金法のボトムレベルで働く非正規雇用者に置換されたり、
文字通り血反吐を吐く思いで就業しているのが実情です
何もそれを正当化するつもりは毛頭ありませんが、多くの金融業が他業種と桁違いに高い給与水準や土地などの休遊資産などにメスを入れるぐらいの骨身を削る努力をしていません

  • 回答者:Sooda! くん (質問から24分後)
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金融機関を助けるのは、金融機関の経営者を助けるためではなく、その金融機関に預金している預金者を助けるためですよ。たとえば、90年代に銀行の経営が次々に危うくなったときに公的資金が大量に投入されましたが、もし投入されていなければ、1000万円以上の預金をしていた人は、預金がカットされるという事態になっていました。この事実をもっとはっきりさせるべきだと思います。預金をカットしてもいいのかいけないのかそれを国民に問うべきです。預金をカットしていいという意見も自己責任原則からしてありでしょうし、預金は安全なものであるから全額保護すべきという意見もあってしかりでしょう。

少なくとも、金融機関に公的資金を入れるのは「預金者の預金を守るため」というのを理解していれば腑に落ちないことは無いと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から22分後)
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大手金融機関を公的機関化するとですよ、結局天下りがうようよやってきて、腐敗の巣窟になってしまう気がしてならないのですが。
ごく最近、いつぞにも、自民のお偉いさんがらみの銀行が(金融機関)・・・を作ってましたよね
物の見事に、天下り先・・・
金融機関を第三者の完全支配下に置かなければ、結局ツケを払わされるのは現状では国民です。
異常なことが異常と感じることが出来ない、これは日本全体に蔓延している病気であると思います。

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金融恐慌に陥るよりはマシな策だと思います。
先送りしてるだけなので異常といえば異常ですが、明日メガバンクがこぞって倒産しても困るのです。
業務の公益性が高いからと保護することを是とするのなら、通常営業時にそれに見合った規制や監督指導がセットになっているべきであるとは思います。今でも銀行さんは居丈高ですし、お金も荒っぽいつかい方してますよね…

  • 回答者:お助けマン (質問から14分後)
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金融機関、特に銀行は特殊なケースです。
私企業でありますが、異業種と一番関係を持った業種で、簡単に比較することは難しいです。
潰すに潰せない事情が沢山ありますので、異常とは感じません。

  • 回答者:知識人 (質問から12分後)
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そうですね。大手金融機関は心臓のような物で、お金の循環には欠かせない物です。
言われるとおり、景気の良い時は、儲けるだけ儲けて、落ち目になれば公的資金
の投入ですからね、腹立ちますよ。
公的資金投入の時に借用書みたいな物を作らせて、景気が良くなった時に返還さ
せればいいと思います。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から11分後)
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政府系金融機関も儲けはないので、その赤字分を税金が補填していますから、何か銀行も似ていますね。まあ、異常だけど銀行がつぶれたら本当に困るのは国民だから、異常でもこのシステムに頼るしかないような気もします。一番大事なのは国民が生活できなくなるのは防がねばならないということだと思います。最悪の場合はそういうシナリオが必要なのだと思います。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から10分後)
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