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6歳の息子が、かかとに車輪のついたスニーカーをほしがっていますが
私にはとても危ないものに思われるので買い与えてよいものか迷っています。
子どもがこのような靴をはく場合、どのような点に気をつける必要があるでしょうか。
ご回答よろしくお願いします。

  • 質問者:とびうおR
  • 質問日時:2008-03-30 07:46:45
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私なら購入しません.
理由は靴本来の目的からはずれているからです.

「滑る」楽しみをお子さんが味わいたいなら,
ローラースケート,スケートボードなど,
他の道具がありますし,
それだって時と場所と場合を 親がしっかり躾けて
与えなければならないものだと思います.

靴にローラーがついている場合だと,
他の方もおっしゃっていますが,
ガタガタのコンクリートの上では滑りにくいので,
公共の建物の中でつい試してみたくなってしまうのが
子どもの偽らざる気持ちでしょう.
6才ということなら 買い物の時も,
親御さんはつい目を離してしまうのではないでしょうか.
お子さんが怪我をするのも心配ですが,
誰かにぶつかってその方を怪我させることは
大変恐ろしいです.
そもそもかかとにローラーがついていて,
足の正常な発達に影響はないか,
正しい歩き方と体のバランスを阻害しないか,
私ならそちらも心配で 与えることができません.

まだ6才です.
親が「これはうちでは買わない」と言ったら
それに従う年齢ではないでしょうか.
理由を聞きたがったら,お母さんの考えていらっしゃることを
正直に,毅然として話せばいいのだと思います.

  • 回答者:ベロニック (質問から2日後)
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ご回答ありがとうございます。
 
実は頭の中で勝手に「(ローラースケートやローラーブレードのように)遊ぶときだけはくもの」と考えていて、普段履きの靴にすることは考えていなかったのですが、確かに、歩行に支障はないそうですし、靴としては足に良いとは思えない形をしていますね。
ずっとはいていたら、何か影響が出てもおかしくはないですね。
 
息子には既に「危ないので買わない」と言い、そのことでもめたわけではないのですが
もしも私が考えるほど危険なものではなく、人に迷惑をかけず安全に遊ぶことも可能なら
買っても良いかな、と思ってこちらで相談させていただきました。
しかしながら、やはり今回の購入は見送ったほうがよさそうです。

ローラーシューズも警察や教育委員会の努力と、ブームの沈静化であまり見かけなくなりました。ホッとしている人も多いように思います。実際に使っているお子さんにとっては楽しい「乗り物」だったと思いますが、傍から見ていると、やっぱり危なっかしいものでした。商品の性格上、平滑な路面でないと気持ちよく滑れないので、どうしてもショッピングセンターなどのフロアで滑りたくなってしまうのと、実際に多くの量販店で販売していたので、多くの買い物客が居るところで利用してしまうのですが、お年寄りや妊婦さんなどちょっとした衝撃で大きな危険を招いてしまうような方も買い物をされている中、まだそういう危険を認識できない幼児が、未熟な技術にも拘わらず高速移動しているのは、本人だけでなく、他の人の身体にまで被害を及ぼす可能性があったわけです。同じくブームが終焉を迎えたキックスケーターは、ショッピングセンターでの利用ではなく、公道での利用が盛んだったために交通事故に巻き込まれる危険性が高く、実際に悲しい事故も当時はよく報道されていたように思います。
http://webnews.asahi.co.jp/you/special/frame2004/frame_20040531.html
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/0510ke27980.html
                        -*-
ローラースケートから、インラインスケート、スケートボード、キックスケーター、ローラーシューズ等と変遷してきた、ホイールの付いた玩具、スポーツ用具ですが、お子さんに与えられる場合には、必ず保護者が正しい使い方を教えてあげるなり、講習会やグループでのレッスンを経てから遊ばせて上げた方が良いと思います。
私も初めてローラーブレードを見たときにどうしても欲しくなり、当時はなかなか入手できなかったので、個人輸入をして使っていましたが、子供ができるようになってからは、親子共々ヘルメットやひじ、膝、手のプロテクターを装着して遊んでいました。
子供に靴をはかせて一番最初に教えたのは、当然立つことですが、次に教えたのは転び方です。芝生のような場所で、子供と一緒に立ち、前に転ぶのを何度も練習します。どうしても転ばずに遊ぶことができない遊びですが、決してしりもちをついたり、後ろに転んではいけないのですね。前に倒れる時に膝につけたプロテクターが膝を守り、手の甲に付けたプロテクターのお陰で怖がらずに前に手をつくことができます。
この種の遊びで加速しているときに、後ろに転んだら手をつけませんから後頭部を打つということは容易に想像できますが、それだけではなく、しりもちをついた場合、尾骨から背骨を衝撃が走り、間接的に頭蓋底骨折を起こす可能性があります。こういう遊具を使う場所は屋内の柔らかいフロアではなくて、アスファルトやコンクリートなどの固いところですので、なおさら危険性が増します。そういう危険性があるということをぜひ良く知って頂いて、そこから先に進んで欲しいと思います。

ローラーシューズの場合、一時期にブームが加熱してしまったので、色んな業者が参入しています。一部の商品については、靴自体も粗悪品でしたし、ホイールの精度も悪いものが多々見受けられました。メンテナンスをしながら使うものなので、ホイールを分解したり、交換できないものは避けた方が無難です。当然内部のベアリングなどの問題、ホイールの出方の問題などで突然スケーティングが止まってしまって倒れたり、方向転換ができなかったりする危険もあります。購入される場合には、HEELYS(ヒーリーズ)のレベル以上のものをおすすめします。命を支えているものですから、安いからと言って粗悪品を買わないようになさってください。
安全に行えば決して悪い玩具だとは思いません。 バランス感覚も養成できますし、別のスポーツへの一つのステップになると思います。ちゃんとした保護者の監督下で遊ばれることをお願いします。

  • 回答者:矢牛 (質問から2時間後)
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とても詳しいご説明をありがとうございます。
リンク先も読ませていただきました。
  
この靴はローラーシューズというのですね。
私自身はこういったものに興味がなく、起こりうるいろいろな事故を想像して「とても危ないのでは」と漠然と考えていたのですが、しりもちと頭蓋骨骨折の関連についてはまったく思い及びませんでした。
身近に適切な指導者、監督者がいるわけでもなく、幼児が滑って遊べる場所もないので
やはり、安易に買い与えるのはやめておいたほうがよさそうですね。
 
矢牛さまは親子でローラーブレードを楽しんでおられるとのこと、
私も「正しく」遊ぶなら、ローラーシューズもきっととても面白いだろうと思います。
息子がもう成長して、経験や想像力を基に行動できる年齢にさしかかってから
他の玩具の選択肢も取り入れながら、あらためて考えてみようかと思います。

その車輪は確か出し入れができるものですよね
たまにスーパーなどで履いていた子供を見かけたことがありまして
人のたくさんいるところやお店の中などではくのは迷惑になるのでそれだけはさけて
はいていただければいいかと思いますよ
それに転ぶと危ないのでヘルメットを被らせるといいと思います。

  • 回答者:花穏 (質問から20分後)
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ご回答ありがとうございます。
 
私もかつて、お店の中を滑る子供を見かけてはヒヤヒヤしていました。
息子の行動範囲内に、この靴で気兼ねなく遊べる場所が今のところ思い浮かばず
やはり購入は見送ったほうがよいような気がしています。

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