20年前から使ってます。壊れないのが不思議なくらい丈夫ですね。
うちは、夕方から朝起きるまで内蔵の24時間タイマーとサーモスタットを活用して使ってますが、3~4千円は確実に電気代があがります。 外から帰ってきたときには室温がかなり下がってますが、6畳程度の部屋で上着を脱いでって感じになるまでには1時間程度かかります。エアコンで暖めてから切り替えることもあります。
6畳+4.5畳の部屋で使っていたころには、ヒーターを置いているところと置いてないところの温度差は結構あります。強制的に空気を循環しているわけではないですから仕方がないところですね。
14畳というのは、温暖地でもギリギリ使えるか使えないかの瀬戸際な条件です。それ程大きいものは海外にはありますが、100Vタイプでは見つけにくいかもしれませんね。ことにフローリング+キッチンは辛いかも知れません。 海外のは200Vタイプですので、フィンがたくさんついたものがありますが、国内ではそれを探せるかどうかと200Vのコンセントを増設するのは大変です。 店員がもし14畳が平気ですよって言っても信じないほうが良いかも知れません。 また、もし使ってもフルパワーに近い状態ですので、電気代は1時間20円以上になります。
オイルヒータは、ヒータの電源を入れたり切ったりしていますので、ハロゲンヒータやカーボンヒータと違って、電気が切れている時間が結構ありますので、同じワット数のものを使っても節電にはなります。上にも書きましたが、24時間タイマーは結構便利ですよ。
暖かさは、上にカーディガンを羽織りたいかな、でも大丈夫かなって感じです。足元は寒いですからソックスは必要になります。電源を入れたら一度フルパワーで暖めて、これぐらいでいいかなって思ったら、サーモスタットのダイヤルを下げて行きます。ある程度回したらカチッと音がして電源が切れますので、その辺が適温に近いところだということで後々使用されると良いですね。
ワット数は商品によりますが、1250/750/500Wなどの三段切り替えになります。ハロゲンヒータが1200W程度のものが多いので、500Wに切り替えて使えるなら電気代は1/2以下になります。
大きなメリットはぽかぽかとしたまったりとした暖かさです。炎がないので、嫌なにおいやまぶしさがありません。空気もよごしません。あと結構丈夫ですし、メンテナンスの必要も原則必要ありません。 オススメしませんが、ファン付のものは掃除が必要になります。
短所は、重いのと、結構存在感があるということです。また、立ち上がりまでの時間がかかりますので、急いで部屋を温めるのには向いてません。あと、サーモスタットは機械式ですので、時々カチカチって音がします。気になる方は枕元ではいやかも知れません。これもオススメしませんが静かな電子式のスイッチのついたものがありますが、どっちかというと機械式のものが故障は少ないですよ。
電気代はかなり要りますが、もしそれをエアコンでやっても負けないくらいに電気代がかかってしまいますし、灯油が18リットル1800円という程度になってたら、どっちにしてもコストは掛かります。
朝起きたときに喉がガラガラしないような優しい暖房器具ですから、そういうのを気にされている方には良いと思います。特に加湿器を使わないでも、湿ったタオルを部屋に干しておくか、一部の機種に付属しているタオルハンガーに掛けておくとそれで結構しのげます。
デロンギは保証が長かったですけど、一部のオイルヒータは1年だったりします。この商品は重いので故障しても販売店にもってゆくのも大変です。また、一部のメーカーはユーザーが梱包して修理センターに送らないといけないというトンでもなく大変なサポートしかしてなかったりします。購入されるときには必ずそれをご確認いただかないと、後で結構困ることもあります。また、将来発生する廃棄についてもしっかりと販売店に尋ねておいてください。(市町村では収集しません)
知り合いで20畳のリビングで使用されている方は2台導入されてます。大きいのを1台買うより、使い易いですし、値段も安いからです。またコンセント容量やブレーカー容量の確認も大切です。知り合いのお子さんのところでは、同時に他の電気器具を使うと必ずブレーカーが落ちてるということでした。