3人とも似たり寄ったりでそう好きとまでは言えませんが、強いて言えば、「豊臣秀吉」でしょうか。
「織田信長」は、
政治的には楽市楽座や関所の廃止など優れていたから力を持ったのでしょうが、あまりにワンマンであっため、明智光秀に殺されたのだと思います。戦国時代ある程度のワンマンは必要だったのかもしれませんが、あまりに度を越していたのではないかと思います。
「豊臣秀吉」は、
刀狩りとか検知で武家政権の土台を作ったかもしれません。そういう意味では、百姓から成り上がり天下人までなった秀吉は凄いと思いますが、政治組織を盤石のものまでし切れなかった弱さがあります。それに、あまりに女性やわが子に執着したばかりに豊臣家を崩壊に導くことになったと思います。人間臭さからは、好感度があります。ただ、百姓上がりでしたが、百姓のことを考えなかったのが好きではありません。
「徳川家康」は、
タヌキおやじ的な印象があります。
目的のためには手段を選ばない、権謀術策的な感じがしますので、政治家としては必要なことかもしれませんが、人間としてはあまり好きになれません。