参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
確かに、特に外用剤では先発品にないアレルギー反応が多く認められるジェネリックも結構ありますもんね。
「同等」といっても後発品は吸収性と溶解性しかだけしかしらべませんから。 主成分が同じなら薬効も副作用も同じだろうという観点に基づいた考えですし。
後発品でも各種毒性試験や市販後調査を行って安全性をしっかり検討してほしいところですが、そんなことをしたら開発経費がかかってきて薬価が高くなってしまい後発品のメリットがなくなってしまう。自然、先発と比べ後発品ではデータが断然少なくなってしまうが薬剤師はその少ないデータから採用の可否を判断しなければならない。
まあ、アメリカのように「国が認めた後発品なのだから、副作用等問題が生じた場合は国が補償する」というスタンスを日本でもとってくれればいいのにと思いますが。
日本では「国が認めて推奨している後発品だけど、何か問題が起きたら責任は調剤した薬剤師に」じゃあたまったものではないです。