防衛省でしょう。
防衛省の職員30万人、毎年の予算5兆円、これらは、聖域扱いされ、人命にかかわる社会保障費が毎年2200億円削減されたり、文教予算がカットされ、小・中学校では、臨時の教師が増えている状況にあるのに、不要不急の防衛省が不可侵状態というのは合点がいきません。
また、インド洋沖の米軍やパキスタン軍への給油や米軍への思いやり予算毎年2千500億円程度が湯水のように使われています。
平和憲法をもつ日本が、世界5番目の軍事力を持っていることが不思議でなりません。また、歴史的に、軍事費につぎ込んでいた国家は、崩壊しています。戦後、日本が敗戦後復興したのはできるだけ軍事費に金をかけてこなかったからだと思います。
軍事費に金を使うぐらいなら、軍事費を大幅カットし、もっと、社会保障や文教費に金をかけてもらいたいと思います。日本は資源がない国ですから、教育で世界に負けないようにしなければ、沈没してしまうと思います。
私は、防衛庁を解体し、戦争を目的とした自衛隊から、災害救助を主目的にした国土防衛隊への改組を行うべきと考えます。
そうすれば、消費税の増税も少なくて済みます。