失礼します。この質問と既にある御回答を拝見し、見過ごせなくなり、回答というより、この話題の中に加わらせて頂きたく投稿します。同じような体験といいますか色々あって(このような表現をお許し下さい。匿名でも書きながら振り返ると不安定になるので体験あり、とだけ)全く同じような心境に陥り、実際、自殺を図ったことが今までに数回あります。今も通院中です。病名はもう通院して何年も経ちますが未だにあいまいです。(統合失調症、躁鬱病、不安神経症などころころ変わり医者も私もとりあえず鬱病は確かなんだろうという認識です)
医師もカウンセリングも効果というより、私自身歪みきってしまっていますから、互いにちぐはぐしていて変化は望めません。自殺を図り、周囲にさんざん迷惑かけた人間なだけに、良い印象を全くもたれていない、のも医療で回復を望めないと私が感じる根拠になってしまっています。でも現在は、私は生きよう、必ず立ち直ろうと思っています。自分なりのやり方で。なぜ、こんな自分になってしまったか解っています。そして、あまりネガティブな感情を抱かないように心掛けています。他人の悪意に酷く敏感です。怒り怨み憎しみも意識しないようにしています。というのも、実感されていると想いますが負の感情は呪いのように心と体に染み付いているからです。嫌な過去の体験が関係妄想、被害妄想にまで容易く思考回路を導くからです。だからネガティブなもの一切、受け付けない、意識しないよう努めています。凄く難しいです。しばしば限界に達し、爆発します。そして、また周囲に多大な迷惑をかけてしまったと自己嫌悪に苛まれ、自尊心ゼロ、自身への肯定感も消え失せ、「私は生きる価値もない。死ぬべきだ」など思い、自殺を考え・・・の繰り返しです。でも、なんとしても立ち直りたいとの自分の心の内にある切実な願いは、よくよく、変化のないような、同じような悪夢の繰り返しのような闘病生活を振り返ってみると、ほんの少しだけ自分に変化があったことに気づきます。この変化を私は発見するのに5年を費やしました。こんな状況ウンザリだ、助け出してくれ、楽になりたい、元にもどりたい、立ち直りたい、と散々悪あがきをし、挫折し、絶望を味わい、腐りの繰り返しも人間の本能なのでしょうか、ほんのほんの微々たる自己修復がつねに行われていたのです。私、解りにくいことを言っていると思います。自分が無駄なようなマイナスと思う自分の行為、行動も全く無駄にはならない、そういう思いが今の私にはあります。寝たきりの日々でも、色々心は動き、頭は思考を巡らせています。引きこもりで他者とのコミュニケーションが断絶していても独り、部屋で何かしらの行動があります。感じることがあります。変化がないように思えても心の内は常に動いています。気を失っていない限り、思考は常に巡っています。
例えば質問者のあなたも、こうして質問投稿という行動、行為をしています。
質問に書かれているように、精神的に疲れ果てるという体験、思いをしています。「何もしたくない」という鬱気分も体験します。不信感、恐怖感という体験、心の動き・・・。質問文中の全てがアナタを苦しませているとおもいますが、その苦しみ、とても様々です。鬱気分も不信感も恐怖も緊張も不安も焦燥感も・・・言葉、表現が異なるのと同じように心、思考に感じるものは違います。
アナタも苦しみながら心や思考は蠢いていて、それが回復に導いていると私は確信しています。事実を突き止めたとありますが、その事実にとらわれないようにして下さい。事実にとらわれすぎると、こうした様々な思考、心の動きを一緒くたにとらえてしまい、事実が不幸の全ての元凶と思い込みすぎて、怨みや憎しみが増幅し、負の感情は深刻な呪いにかかったようになってしまいます。
前向き、ポジティブ。なんて簡単で安っぽいアドバイスだろう。私は以前、このような言葉を医者も含め、他者に言われると非常にムカつきました。今でも、そのような言葉を投げかけられると「そんな言うほど簡単じゃない」という反感を覚えます。でも、これこそ立ち直っていくために必要なことなんです。
長々とすみません。私の率直な意見、立ち直りかけている人間としての生意気なアドバイスをさせて頂きます。
何でもいいから悪あがきをしてみて下さい。その度に失敗、挫折、絶望感も味わいますが、全く無駄ということにはなりません。鬱で一日中寝ていても、部屋に引きこもっていても、酷く悲観したり、自己嫌悪になる必要はありません。色々な思いが巡り、苦しみますがその感覚こそ心、思考が化学反応を起こしているわけで、全く無駄なことをしているのではない、と自覚して下さい。
焦れば焦るだけ、状況が悪化したり、泥濘にはまり、抜け出せなくなります。焦燥感に苛まれているときこそ、その先に失敗、挫折が待ち構えています。対策はまずありません。その時はその時になってしまいます。逆に絶望感に浸れる映画や音楽などをあらかじめ用意しておくようにするといいです。そういった意味で何らかの趣味をみつける行為はプラスに働いてくれます。
時間は自分が思っている異常にかかります。予定は狂うのが常識くらいに考えていたほうが苦しまなくて済みます。期待はずれも常識です。
何もしない時でも思考、心は何かをしていると思っているほうが、前向きな思いを導き易くなります。
とにかくどんな行動、行為も全く無駄ではないとよく自分に言い聞かせることです。その意識が怨みや憎しみと言った負の感情から解放させていってくれます。
鬱病患者に頑張って下さいは禁句だとか言いますが、私はとことん頑張るべきだと思っています。
以上です。病気治りかけ、不完全の私の下らない思いがアナタの何かしらのお役に立てたら私は凄く幸せです。
お互い良くなっていきましょう。
それでは。
- 回答者:教師だったこともあり (質問から7日後)
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