難しいですね。
どちらの説も一理あるように思えます。
食べた方がよい説
・お通じがよくなる(人間の体は、食事をとると消化器系が刺激され、それに伴い肛門の筋肉が緩みやすくなるようにできています)
・集中力アップ(朝食を食べると、寝ている間に低下した体温が上がり、体が活動する準備を整えることができます。またご飯やパンは消化されて脳のエネルギー源であるブドウ糖へと変わるため勉強・仕事に集中できるのです)
・生活習慣病の予防(朝食を抜いて1日2食になると、食事の間隔があくことで身体はもしものときに備えてエネルギーを蓄えようと働きます。また基礎代謝が悪くなるため、貯めた脂肪を分解する力も落ち、太りやすい体質になってしまいます。さらに、朝食を食べない人は、インスリン抵抗性が高い傾向にあるようです。この状態が長く続くと、糖尿病を引き起こすといわれます)
食べない方がよい説
・人間の体が食事を完全に消化吸収、排泄し終えるまで18時間かかります。そのため1日に1度、食事の間隔をこの18時間ぶんあけなけなければならず、そうしないと内蔵は24時間つねに活動し続けることになってしまうそうです。
ただ、個人的には朝食を食べないほうがよいという説には明確な根拠はないと感じます。
また1日に同じ量を食べるなら回数が多い方が栄養を吸収しやすいので、できるなら2回より3回のほうがよいように思います。