渋滞も大まかに分析すれば自然渋滞と人為的渋滞があるのではないでしょうか?
自然渋滞はICの出入り附近、どうしてもこのゾーンは車の出入りの為にスピードを落とす、或いは料金の精算の為に一時停止しなければならない。其処へ次から次へと車がやってくれば渋滞になる。本線と合流する附近も同じ現象である。
次に、人為的渋滞とは道路整備或いは事故などによる車線規制である。
一定の道路幅(片側3車線)のところを2車線或いは1車線に減少すれば、これはもう説明するまでも無いことですね。その時走行する車両が少なければそれほど渋滞もしないでしょうが、一度に高速道路に車両が進入すれば当然渋滞しますよね。
これと同じ現象が電流で確認できます。同じ太さの電線に大きな電流を流せば、当然電線(ケーブル)は熱を持ちます。この熱が渋滞の現象と同じなのです。更に大電流を流し続ければ、電気エネルギーは熱エネルギーに変化して、ケーブルが溶断(焼け切れる)することになります。理科などで学習した「エネルギー不滅の法則」を思い出してください。
以上でよろしいでしょうか。