あんまり具体的なイメージがわかないのですが、
多分、
外国人が更に増えている。それも出稼ぎではなく、永住しているような人が増える。
貧富、中央と地方など格差拡大。
製造業は、外国との激しい競争で、大手ほど国際化、多国籍化して国内での生産は少なくなる。
韓国、中国などがいつまでたっても経済的に安定しないので、東アジア地域の経済発展は限定的で、社会的には後進国のままで、EUのような経済圏を作ることはまったく夢のまま。日本は今より以上に孤立ぎみで、政治的な発言力、影響力は小さく、貧乏くじを引くばかり。
社会生活はあまり変わらない。
電気自動車は部分的に利用され始めているが、タクシー、路線バス、集配車等が中心で、一般には高価で使い勝手が悪いためお金持ちのセカンドカーにとどまる。自動車関係の税金が上がり、特に都市部では排気ガス規制の強化と重なって、今より高価なものとなり、保有台数がかなり減る。
地方の過疎化が進み、空き家が増える。その空き家を不法占拠して住む貧民階級が増え、もはや追い出すことも出来ない。
非婚化現象とも言われる状況が起こり、結婚しない人が増える。結果思う以上に少子化が進む。仕方なく外国人の居住許可を緩めると、若年層を中心に外国人が増え、アメリカのような多くの人種、民族があまり交わることなく存在する国になる。
科学技術では、思いもしなかったような画期的な進展はなく、エネルギーは相変わらず石油中心。天然ガスの割合が増える程度。
コンピューター技術もそれ程進化せず、携帯電話が本格的にブロードバンド化してインターネットの主役になった程度。携帯を通して課金、本人認証出きるので、携帯電話に、ID機能があるのが当たり前で、携帯持っていない者は、人ではないような扱いになり、タバコを買ったり、酒を買ったりするのも簡単でなくなる。
平均寿命が下がり始める。60代くらいで死ぬ人が何故だか増え始める。しかし80代以上は妙に元気。
失業率が上がり、無職の人が増える。無職が普通の事になる。
凶悪犯罪はそれ程増えないが、詐欺など増える。
貧富が拡大して、小金持ちが増え、そこへ照準を絞った犯罪が増える。