十中八九のお話。(ザックリで申し訳ないですけれど)
昔、弓の名手がいました。彼は弓を放つと
十本のうち、八、九本を当てる事が出来たそうです。
(中=10本中という意味ではなく、中=あつる←当てるという意味)
名手は自分の弓の腕を誇りに思っていたそうです。
しかしある日、名手の所へ油売りがやってきました。
油売りは、油壺の小さな小さな口へ
まったく油をこぼさず注ぐ事が出来たそうです。
油売りが言うには「銭の口だって油を通すことが出来る」との事。
名手がその技術に自分の弓の腕と同じものを感じ、
感動した事を伝えたところ、油売りが言ったのは一言。
「慣れているだけだ」と。
四文字熟語の元になった漢文や古文を読んでみると
意外にオチがついていたりして面白いですよ。
最近、DSの常識力トレーニングをしているのですが
知識・教養・決まり、等の一般的なジャンルから
料理やスポーツ、音楽などさまざま問題があり、
「へー!」と思うこともいっぱいです。
機会があれば是非試してみてください♪