既出ですが、昭和54年の夏のですが、箕島と星陵の延長18回の試合ですね。従弟が夏休みで遊びに来ていましたが、中学2年生で、「すごい試合やね」と最後まで食い入るように見ていたのを思い出します。
実際に記憶があるのは延長に入ったくらいからだと思いますが、延長12回嶋田選手の「ホームラン打ってきます」と監督に行って打席に立ち、本当にホームランを打ち追いついたこと。そして、ファーストファールフライになったときは今度こそ、これで簑島の敗戦が決まったと思ったら、ファーストが芝の段差に足を取られ、まさかの落球。その直後ホームランで簑島が再び追いつく。
水島新司さんの野球マンガのようなドラマのある試合でした。奇跡が何度も起こり、この試合は30年前のことですが、死ぬまで忘れることはないでしょう。
きのうは報道ステーションでもこの試合を紹介していました。
'98年夏の準々決勝横浜ーPL学園、'06年夏の決勝早稲田ー駒大苫小牧の・再試合もいい試合でしたが、一番深く残るのはこの試合ですね。