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元の実感為替レートは1元50円から100円との中国駐在者の記事がありました
事実であれば、今後中長期では為替は大幅に元高にふれ、結果として日本を含め世界はインフレが加速することになるのでしょうか
あるいは当局の為替の管理は今後も長く続くのでしょうか

===補足===
ちなみに記事元は文芸春秋です
興味のある方は一読ください

  • 質問者:インフレ
  • 質問日時:2009-06-10 13:23:16
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「エコノミスト」が定期的に発表している世界のビックマック価格最新版(2009/2月)はビックマック1個290円/12.5元、1人民元23円ですね。
ちなみに先月の市井レートは1人民元=1.2~1.6香港ドルだったので、高めに見積もっても1人民元20円がいいとこでしょ。

あの国は成長を外需に依存している為、元安方向に操作していますが、それでも1元=1ドルはないと思います。もし、元が高騰したら、中国は世界の工場の地位を失い、他国にその地位を譲ることになるだけです。
まあ、中長期をどの程度で見ているかにもよりますが、10年後に40円程度になっているのは有り得るかもしれません。(私は無いと見てますが)

ですが、貴方。あの国の特殊事情(ソブリンリスク)を忘れてはいませんか?
20~30年後には日本などメじゃないくらい深刻な超高齢化社会が来るんですよ。小皇帝は昔の話、成人したら奴隷です。
その割りに社会保険や年金の整備が進んでいません。今から急ピッチで年金制度を整える?日本と違って世代間格差の不満をぶつける相手(選挙)がいませんよ。
今の成長率は内需主導といっても、その実借金(ローン)消費であって、可処分所得が増え、それを消費に回してるのではない。人民元がドルに代わる基軸通貨となるのは予想できません。
ハッキリ言ってしまえばバブルです。


インフレ震源地というなら、米国債でしょ。

  • 回答者:個人的見解 (質問から56分後)
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この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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