すべてのカテゴリ » マネー » 保険・税金・年金 » 保険

質問

終了

一回7万円の抗がん剤治療を
月に4回打つ場合、28万円。

高額療養制度などで返ってくる
お金はいくらぐらいでしょう?

1,2万しか返ってこないと言われたのですが、
本当ですか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2009-04-19 20:21:02
  • 6

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました。

保険のきかない抗がん剤があるのを初めて知りました。

既に回答が出揃っていますが多少補足します。
協会けんぽであれば、
おおむね月収50万までの方の場合、
28万円ー(80100円+7000円程度)=19万程度
おおむね月収53万円以上の方の場合、
28万円ー(150000円+5000円程度)=12万円程度
になると考えられます。
(保険のきく抗がん剤使用、なおかつ28万円は3割負担の金額として計算しています)


但し、住民税非課税の人や、
年に4回以上高額療養費の支給申請をするような人、
治療を受けている方の年齢によって、戻ってくる金額が違いますので、
詳しいことは加入されている健康保険のほうにお問い合わせになってみては如何でしょうか?
(抗がん剤の治療は、一月だけで終わる・・・ということは考えにくいので、年に4回以上高額療養費の支給申請をする可能性は大きいような気がします。)


念のため社会保険庁の説明のページにリンクを貼っておきますのでそちらも参考にしてください。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm



それと、蛇足かもしれませんが、
(実際に窓口で支払った金額)-(高額療養費などで戻ってきた金額)の、その年の1月から12月までの合計金額は、
おそらく10万円を超えると思います。
そういう場合は、
「還付申告」をすれば税金が戻ってくる制度があります。
こちらは病院に入院したときの差額ベッド代等保険がきかない費用でも、必要と認められたものであれば「医療費」として計算できますので、
毎年1月になったら最寄の税務署に相談するとよいと思います。


参考になれば幸いです。

===補足===
(健康)保険がきく・きかないについての補足です。
薬の全てかどうかまでは確認していませんが、
ほとんどの薬には「適応症」というものが定められていて、
例えば、Aという薬の「適応症」は頭痛となっていた場合、
頭痛のためにAという薬を使った場合は、保険が使える、

しかし、人によっては効果があるような場合で、Aを例えば、適応症に書かれていない頭痛以外の治療の目的に使うケースもあります。
こういう場合は「適応症」にかかれていないため、保険がきかないので、
全額自己負担となるケースがあります。
そこで、あえて「保険がきく抗がん剤」と書きました。


参考になれば幸いです。(医療事務資格取得者)

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

御丁寧にありがとうございます。

姑の事だったんですが、一番高い抗がん剤を打ってもらってたみたいで
それが保険がきくものだったのかどうかを知りたく質問しました。

なんという抗がん剤を打っていたかという事はわからないので、
詳しく質問ができず、申し訳ありませんでした。

とても参考になりました。ありがとうございました。

並び替え:

一ヶ月の医療費の支払いが約8万~15万を超えた場合に超過分が保険から支払われます。金額は収入により異なります。ただし、保険で認められた診療のみで、適用外の場合は支払われません。また、差額ベッド代、食事代、オムツ代等も対象外です。もし、保険で認められた投薬であれば13万~20万が返却されます。また事前に手続きをしておけば超過分を病院の窓口で支払わなくてもよい制度もあります。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

病院の医事課やソーシャルワーカー、もしくは役所の保険を扱っている窓口で聞いた方が確実です。
市によっては病院で手続きをしてくれて、高額医療の負担分のみの請求の市もありますし、全額支払ってからあとからの手続きで戻ってくる場合もあります。
父ががんで入院しているときは、負担分の支払いのみですみました。
10年以上前のことで額面は忘れてしまいましたが。
お役に立てずに申し訳ありませんが、行政によりけりです。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る